二度と戻れない未来 麻井均2023年論集【電子版】
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2023年上期までに書き上げたエッセイ4本を収録 同じ演劇を3回見てきた話 実家、あるいはどこかで推しが配信していてくれること 推しは消え、人は死ぬ 金玉の神話
「同じ演劇を3回見てきた話」
演劇にはアウラがあり、映画にはそれがないのだという。同じ演劇を複数回見ることによって演劇の意味を知ったという話。
「実家、あるいはどこかで推しが配信していてくれること」
配信にいつも通うのではない、私なりの推し活の在り方について。ときたま行く場所としての推しの暖かさを語る。
「推しは消え、人は死ぬ」
「推しは押せるときに推せ」という言葉の反例としての、人間の死について。実体験をもとに推しの引退と人の死を語る。
「金玉の神話」
ファルス中心主義の解体を目指し、ジョルジュ・バタイユやホルヘ・ルイス・ボルヘス、ジャン・ボードリヤール、さらにはポール・B.プレシアドなどの著作を用いながら、「金玉」の意味付けについて語る。
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