―――――――――――――――――――― 夜永縦書きギリシャ文字 について ―――――――――――――――――――― フォント名： ・夜永縦書きギリシャ文字　Light ・夜永縦書きギリシャ文字　Regular フォント名（英語）： ・Yonaga VT GR Light ・Yonaga VT GR Regular （「VT GR」は「Vertical Text Greek」の略です） 収録文字 英数字、平仮名、片仮名、フォント名に使用する漢字の一部 ※それ以外は「・」で表示されます。 配布者：イチ 配布サイト： https://branch-nuts.booth.pm/ ライセンス：SIL Open Font License 1.1 ＝＝＝＝＝　はじめに　＝＝＝＝＝ このフォントはWord等の組版ソフトで、縦書きかつ全角のローマ字を、対応するギリシャ文字に見た目を変更するフォントです。 全角・縦書きのギリシャ文字がうまく入力できない、位置調整に苦労することが多いため、作成しました。 たとえば縦書き・全角で「ａ」というローマ字を打った箇所にこのフォントを適用すると、縦書き・全角のギリシャ文字の「α」に見た目が変わります。 注意いただきたい点としては、これはローマ字の見た目を変えているだけという点です なので組版ソフトで設定した文章をコピーしてメモ帳などに張り付けると「α」が「ａ」などに戻ってしまいますので、その際は適宜修正してください。 （初めからギリシャ文字を表示したい箇所をすべてを全角ローマ字の「ａ」などにして原稿テキストを整理しておくと、組版ソフトに流し込んで原稿データを調整する時に多少楽なデータになります） また、ルビを振ったり原稿全体のフォントを変更した場合はフォントの設定が解除されている場合もあるので、入稿前によく確認することをお勧めいたします。 グリフはGoogleとAdobeが共同開発したNoto Serif（Source Han Serif、源ノ明朝）のギリシャ文字を主に流用・調整しました。 表示の都合上、平仮名・片仮名・一部漢字や記号もフォントファイルに収録して平仮名、片仮名、ごく一部の記号や漢字も収録していますが、それ以外の表示は「・」となります。 Word2016にてPDFへのフォント埋め込みができることは確認しておりますが、その他ソフトについては未検証です。 ＝＝＝＝＝　同梱物　＝＝＝＝＝ ●Yonaga-VT-GR-Light.ttf ●Yonaga-VT-GR-Regular.ttf 「夜永縦書きギリシャ文字」の各ウェイトの本体ファイル（TrueType） ●readme.txt このファイル。 ●夜永縦書きギリシャ文字・ローマ字対応表.pdf 簡単な使い方と、ローマ字とギリシャ文字を記載した表です。 ●ofLicense.txt SIL OPEN FONT LICENSE (OFL-1.1)原文（英語） ＝＝＝＝＝　インストール　＝＝＝＝＝ Windowsの場合はzipファイルを解凍し、中のttfファイルをダブルクリック→インストールしてください。 ※Macその他に関してはインストールできるかどうか未検証です。 ＝＝＝＝＝　免責事項　＝＝＝＝＝ フォントの動作や使用について発生した問題等については無保証です。 ご了承の上でご利用ください。 ＝＝＝＝＝　ライセンス　＝＝＝＝＝ ●「夜永縦書きギリシャ文字」は SIL Open Font License 1.1 のもとで公開致します。 ●「夜永縦書きギリシャ文字」は SIL Open Font License 1.1 のもとで使用、研究、複製、統合、埋め込み、改変、再頒布および販売を行うことが出来ます。 ●「夜永縦書きギリシャ文字」の「予約されたフォント名」は日本語表記「夜永」、英語表記「Yonaga」です。 【SIL Open Font License 1.1詳細（翻訳）】 https://licenses.opensource.jp/OFL-1.1/OFL-1.1.html ＝＝＝＝＝　更新履歴　＝＝＝＝＝ Version1.00 ― 2023/9/5 ・フォント公開