時の政府お抱えの諜報・防諜機関【CMIA】のエージェントをやっている三日月・鶴丸・髭切・山姥切のオールキャラ小説の4巻目です。刀剣乱舞×スパイがテーマ。 8-3「青野原の記憶」の期間限定実装の内容を、独自に解釈してシリーズに組み込んだお話になっています。 初版版は完売しました。ありがとうございます。 再販版は誤字脱字の修正や表現のブラッシュアップを行っておりますが、基本的なストーリは変わりません。 本文サンプルはこちら→https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=20776565 【登場キャラ】 三日月宗近、鶴丸国永、髭切、山姥切国広、山姥切長義、同田貫正国、肥前忠弘、水心子正秀、源清磨、南海太郎朝尊、薬研藤四郎、鯰尾藤四郎、石田政宗、日光一文字、くろのすけ 【あらすじ】 西暦2205年。サイバネティック・アバター技術の確立により、一部のエッセンシャルワーカーを除いて、人類は第二の日本とも呼ばれるメタバース空間「八島」に活動拠点を移した。 ある日、八島の整備や審神者との通信機器アプリなどを開発する時の政府の部門「技術部」で謎の連続失踪事件が起こる。三日月たちは依頼を受け、エンジニア達の連続失踪事件を調べ始める。 その裏では、新たな歴史改変点調査が進んでいた。しかし、調査を進めれば進めるほど、時間遡行軍は不可解な行動を取り始める。 そしてーー慶長五年、関ヶ原。 低空を飛ぶ巨大な影とおびただしい足跡。そして、死者。そこにはもはや東軍も、西軍もなく。歴史改変ですらない。ただ無秩序な破壊があった。 今までとは比べ物にならぬ強さの遡行軍。慶長年間に存在してはならない兵器の存在。いなくなったエンジニアたち。全ての点と点が線で繋がる時、果たしてそこに待ち受けるものとはーー。 【表紙】益子なみ様(@masukonami)(https://www.pixiv.net/users/758083） 【BOOSTについて】 今回、あえてあとがきを本の中に入れていませんが、BOOSTのお礼はいつも通り、制作秘話についての折本になります。