twstレオナ夢 その願いは祈りに近い
- ¥ 650
人生初めての同人誌が完成しました。 誰かの性癖に刺さることを願っています。 約25000字の読み切り作品です。 夢主名前あり、設定しっかりめ。 twst7章Chapter3軸のレオナ、not監督生夢になります。 これを書いているのはChapter3配信後です。 捏造・ご都合設定満載になります。 あらすじ これは今から5年ほど前の話。 レオナには、婚約者がいた。そのうら若き乙女はザラといった。ザラは人間の国の姫だった。政治的な理由で人間の国の姫が、レオナの元へ嫁ぎにくることになったのである。 花嫁修行として王宮に住み、夕焼けの草原の伝統と慣習、王族としての知識を朝な夕な叩き込まれるザラにレオナは一分の同情をしていた。 しかし、レオナの気持ちをよそに、ザラはよく笑い、よく怒り、よく驚く娘だった。この女となら同じ穴の狢になっても悪くはない、レオナにそう思わせた頃、ザラはレオナを呪いから守るために倒れた。 もう目を覚まし、また快活に動くことは叶わないだろうと、王宮医から宣言された。彼女はずっと、眠りについたままだと。 それから、5年後の今。レオナは、マレウスの見せる夢に囚われている。 「レオナ、おかえりなさい」 鏡の中を通ってきた感覚とともに、レオナの前に、少し大人になったそれでも愛くるしい可憐さの消えない婚約者が立っていた。