あらすじ:
交摂学研都市の『ペットボトルロケット同好会』に所属する大学生・八嶋隆之と妹の悠子は、 偶然にも奈良県の山中に、洋館だらけの不自然な廃墟群を発見する。
探索を繰り返す傍ら、自作の工作ロケットの打ち上げ場所としても活用し始める彼らだったが、 その一帯は『世界システム構想』に憑かれた前世紀の科学者 ニコラ・テスラの手によって作り出された『地球上を瞬間移動し続ける廃墟都市』であり、一昔前にネット上で騒がれた『実在しない街』――『アーグルトン』の正体そのものだった。
『都市伝説 × 本格SF』によって紡がれる長編小説。