『氷の上でしか表現出来ないことがある』
商店街対抗フィギュアスケート戦。 お祭りみたいな行事のひとつにひょんなことから巻き込まれて参加することになった5人を描く、群像劇小説。
立花琥珀は若いシングルマザー。過去のフィギュアスケーターとして対抗戦に出場。 川島良二は商店街のパソコン教室講師。商店街の依頼を断ることなんて出来ない。 笹木美鶴は大学三年生。将来に悩み、自信が持てない自分から逃げるように対抗戦にのめり込む。 海藤学は商店街で靴店を営んでいる。対抗戦をまとめる身。 上里芳樹はスケートを教える身。巻き込まれるように関わることになった対抗戦。
対抗戦へ向けてそれぞれの想いが交錯する。