凶悪ウツボのレストラン ①
- ¥ 3,900
『レストラン・イール』は海辺に建つ、表向きは小さなレストランだ。 背の高い人魚族の店主と、可愛らしい彼の嫁が切り盛りしている。料理の味は絶品で、客の絶えない海の名店―― 人々が此処を訪れる時、理由は二つほど存在する。一つが料理を楽しむ為。もう一つが、店主の〝お悩み相談〟を受けるためである。 フロイドに嫁いだユウは、彼の傍らで、そんな人には言えない〝事情〟を抱えた客人の悩みに触れ、この世のものとは思えない奇怪と不気味を知ってゆく。ところで、フロイドはレストランを営むために営業許可証を取っているが、そこに記載されている事業内容は飲食業及び、魔法士業――ではなく、『葬儀屋』である。 人魚族に埋葬の文化は無い。 フロイド・リーチは墓の意味さえ分からない。 そんなフロイドが、どうして葬儀屋になっているのか。 彼が零す『黒くて、丸くて、大きいの』とは一体ナニであるのか……。 埋葬文化を持ち、遺骨を残して死ぬ人間であるユウを伴侶に迎えたフロイドは、自らに課された〝役目〟にどう向き合ってゆくのか―― 迷うフロイドとユウの二人に、奇怪と理不尽が牙を剥く。前編! ――――――――――――――――――――――― ■本文仕様■ ・サイズ/特寸(天地182㎜×左右105㎜) ・カバー/フルカラー ・表紙/特殊紙、フルカラー ・口絵/フルカラー両面1頁 ・本文/488頁(縦一段書き)20万文字程度 ■注意■ ※監督生の過去を捏造してます。容姿描写もあります。 (名前はデフォルト名『ユウ』) ※魔法やら魔法陣やら、世界観やら歴史含め、全部捏造してます。 ※暴力描写があります。 ※一刀屋はホラー映画も見れないくらいのクソ雑魚耐性です。マジもんのホラー展開をお求めの方は手に取るのをおやめください。これはホラー『風味』の本。怖くなくても怒らないで。 ※今作は前編です。後編は二月もしくは五月頃の作成を予定しております。 ■その他■ ・背幅が梱包するとゆうパケットの上限値を超える可能性がある為、ゆうパケットはご使用になれません。 ・倉庫での検品作業を完了した本のみが発送対象となり、お手元に届きます。輸送中の破損事故等に関しての交換対応は一切致しかねますので予めご了承ください。 返金・返品対応につきましてはBooth事務局にお問い合わせください。 ・倉庫発送となります為、ご注文確定後のキャンセルは出来ません。ご注意ください。 ■発送予定■ 現在倉庫入荷作業中。入荷完了次第BOOTH倉庫の5日営業日以内に発送見込み。