夢の終わりに
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『夢の終わりに』 トルバ組中心オールキャラ。 B6/小説/384P/全年齢/副読本(フルカラー冊子)付 ピクシブで2022年12月から翌年1月にかけて連載した同名シリーズに1万文字程度加筆した再録本になります。 収録内容は以下の通りとなります。 『夢の終わりに』(書下ろし『クイーンは夢を見る』を含む) 『旅路の果てに』(加筆含む) 『クイーンは今宵、復活する。』(一部加筆修正) 『千夜一夜の夢』(別冊フルカラー冊子/一部加筆) また、 加筆以外にも誤字や表現などピクシブ掲載時より、一部変更になっている箇所があります。 『数多の想いが重なり、奇跡を生む』 クイーンが、目を覚まさなくなった。 ラルファとオグロの戦いが終わり、クイーンはようやくその役目を終えた。すべてが終わったと思ったのも束の間。クイーンが眠ったまま目を覚まさなくなってしまった。 ジョーカーとRDは『夢現の花』を媒介に、クイーンの夢の中へと入りこむ。そこは、すべての色が失われた世界だった。 その世界で、何もかも忘れたクイーンに二人は物語を聞かせ続ける。 『誰かを想う』ことを通じて、彼らが見つけた答えとは。(『夢の終わりに』) すべてが終わった後、ジョーカーは一人故郷へと旅立つ。 失われた記憶に隠された、過去との因縁。長き旅路の果て、彼が見つけたものとは。(『旅路の果てに』) 3年の沈黙を破り、今宵怪盗クイーンは復活する! トルバドゥールで繰り広げられる、復活直前のドタバタ劇や、皇帝の悲憤に、ルイーゼの悲劇。そして、ある人からある人へ。時を越えて託された一冊の手記――。すべての謎が解き明かされる。(『クイーンは今宵、復活する。』)