【CoC】K9-COLLECT.PP【SPLL:E197837】
- サンプル(ep.1)¥ 0
- 要素チェックシート(ネタバレ有)¥ 0
- 基本セット¥ 1,000
- 追加素材セット¥ 800
- フルセット¥ 1,500
噛みつくことがありますので抵抗しないでください。
■シナリオ概要
タイトル:K9-COLLECT.PP(ケーナインコレクトピーピー) 作者 :稀彦 人数 :5PL ロスト率:30% 舞台 :現代日本 傾向 :HOあり 暴力 服従 機動隊 対応 :6版(7版未対応/コンバートは任意) 推奨技能:目星 聞き耳 準推奨 :運転(自動車) 法律 図書館 心理学 あなた達は優秀な警察官だ。 優れた能力を持ち、様々な事件を解決した。 その功績を買われ、新たに結成される機動捜査隊の一員に選ばれる。 通称、犬の十機。 十機に所属する者は様々な意味を込め、こう呼ばれた。 警察犬(ケーナイン)。 適切な人材のみを集めたスペシャルチームは、事件を解決することが出来るのだろうか。 このシナリオに正義感は必要ない。 必要なのは、暴力と服従だ。
■PL向け注意事項
機動隊と刑事をかけあわせた仕事をします。 完全なるフィクションだとご理解ください。 このシナリオには以下の要素が含まれます。 ・NPC達の違法行為 ・探索者達の違法行為 ※ただし「犯人逮捕に必要」だからであって、率先して行うものではない このシナリオには以下の要素は含まれません。 ・警官の職業倫理 ・警官の正義感 ※ただし「人としての倫理観」は持ち合わせていること 人が死んでも平気な探索者が参加することは想定していない 国家に喜んで尻尾を振り、どんな命令だろうと忠実にこなせる方向けのシナリオです。
■各HOの役割
各HOにはキャンペーン中の役割分担がある。この通りにするかどうかはKPやPL達に一任するが、これを前提にシナリオが制作されていることは理解してほしい。 ▼全体的に あなた達は優秀な警察官だ。という前提はあるものの、「やりすぎ」とも言われる警察官だ。 犯人を確保しろという命令が下れば「ギリギリ生きている犯人」を作り出す。 逃げる背中を止めろという命令が下れば「問答無用でドロップキック」なんてこともしばしば。 逮捕率は驚く程高い。命令に忠実と言えばいいが、実際のところ、加減が不得手なのである。探索者によっては、そもそも加減等不要と考えているかもしれない。 ※人間としての倫理観が無いという意味ではない ▼リーダーポジション 通称犬の十機、正式名称第十機動捜査隊の隊長ポジションは【HO1】だ。 全ての命令は一度HO1に下り、そこから隊員に伝わる。 隊員達への指示出しやまとめ、重要な判断や最終決定等、仕事は多岐に渡るだろう。 ▼サブリーダーポジション 隊長と肩を並べる副隊長は【HO2】だ。 隊を二分しそちらにも司令塔を立てる場合はHO2が必然的にあてがわれる。 隊長の背中を守ることは無いが、右腕として、阿吽の呼吸は求められるだろう。 ▼フォロワーポジション 隊全体のサポートをするフォロワーポジションは【HO4】だ。 屈強な肉体を持っていることを前提とし、盾が必要となったら真っ先に頼られる。 隊長の背中を守るのはHO4の役割だ。共に行動することを想定している。 ▼チェイス要員 【HO3】と【HO5】は犯人を足で追う担当と言っても過言ではない。 持久力と運動神経に優れたHO3が縦横無尽に駆け回り、瞬発力のあるHO5が導いていく。 この二人は相棒とも呼べるかもしれない。移動より前から顔見知りなことが望ましい。 馬が合わなくてもいいが、いざという時は完璧な連携を見せてほしい。 ▼レスキュー要員 【HO3】と【HO5】は犯人確保だけでなく、いざという時のレスキュー隊としても活躍する。 そういう意味でも、この二人は相棒のような関係性なのだ。 ▼戦闘について 探索者達の全員が<近接戦闘技能>を所持していることは前提で、1人に任せないことを推奨する。 これはシナリオ独自の処理であるが、「ノックアウト攻撃をする」と宣言した場合、HP2以下になると無条件で気絶状態になる。HPが0になってもマイナスになっても死なない。 つまるところ、攻撃は全て「ノックアウト」を宣言し、「ノックアウト攻撃が可能な武器」で行うといい。 シナリオ想定では<小さな棍棒(棍棒)>だが、<近接攻撃技能>や<杖>等でも可能だろう。 貫通する武器(拳銃やナイフ等)は非推奨である。
■シナリオ構成
※チェイスや戦闘が多く含まれる為、ダイス目に大きく左右される ※ボイセ換算 ▼ep.1 (6時間前後) -噛み付く監察医- 犬の十機に配属された探索者達。捜査初日、早速出動の命令が下る。 初動捜査を進める中で出会うのは、優し気な法医学者。 検視はつつがなく終わるが、彼の出した結論に異議を唱える者がいた。 それは目つきの悪い、不健康そうな、1人の監察医だった。 ▼幕間 (30分程度) -bow wow- ▼ep.2 (3~4時間) -舐める検察- そろそろ仕事になれてきた頃、十機の面々は検察より呼び出しを受けた。 捕まえた被疑者の事件処理を進める為、話を聞きたいのだという。 命令されるままに向かうと、出迎えたのは野暮ったい男。 仕事が出来ないと評判の、なよなよとした検察官であった。 ▼幕間 (30分程度) -woof- ▼ep.3 (4時間前後) -吠える記者- 日々の業務を問題なくこなしている十機の面々。しかし悩みの種があった。 それは捜査情報が洩れ、報道されてしまっているというもの。 情報漏洩が疑われている為、探索者達も監視される羽目になり、ひどく鬱陶しい。 報道元を突き止め話をつけにいくと、そこには小奇麗な記者がいた。 ▼幕間 (30分程度) -yelp yelp- ▼ep.4 (6~8時間) -鳴いた刑事- (ネタバレの為あらすじの開示無し) ▼エピローグ (30分~1時間程度) -howl-
■他
▼シナリオの目的 ・パワーによる事件解決 ▼出来ること ・戦闘 ・犯人への暴力 ▼向いているKP ・戦闘処理が得意 ・チェイスを回せる ・沢山のNPCをさばける ▼向いているPL ・戦闘が楽しめる ・命令に従うことが苦ではない ・倫理観も正義感も興味ない ・待機時間が生まれても大丈夫
■パック内容
1. 基本セット ・シナリオ本文(PDF*5/text) ・トレーラー ・NPC画像(アイコン) ・チェイスMAP ・PL向け補足画像 2. 追加素材セット ・NPC画像(アイコン/膝上) ・部屋素材(パネル/NPC駒/etc) ・部屋サンプルzip ・スチル(計15シーン予定) 3. フルセット 1&2の内容全て ※セッションに必要なものは基本セットで揃います
■権利表記
本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。 Call of Cthulhu is copyright ©1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc. Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc. PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION
■修正履歴
2024/03/10 ・「01_Scenario」 「01_PDF」へPDFファイルを追加いたしました。 2024/04/07 ・「01_Scenario」 「01_PDF」「02_text」の誤植や画像のミスを修正しました。