忘れた傘で雨をしのいで
- ¥ 1,100
履歴書には載らない失敗や後悔。傷跡。自分にとっては取り返しのつかない 過去でも、それらが巡り巡った自分の知らない世界で、誰かが雨をしのぐ傘 になっているかもしれない。猫語を分かりたい名探偵、ユニバの社長になる と宣言したおじさん、嘘を重ねた美術室、神様すらご機嫌にするオカマ、血 だらけで歯を磨く男、異星人の母、言い間違えたアイラブユー‥‥‥誰かが 忘れた傘で、雨をしのげる夜もある。片目をつぶって、そう妄信した著者に よる、心に降る雨をしのぐためのエッセイ集。 著者 白川 烈(しらかわ れつ) 1994年生まれ、兵庫県出身。2021年に絵本『やさしいて』(ゆずりは出版)を刊行。エッセイやコピーライティングなども手掛ける。自身のnoteにて毎日更新される散文「今日のうんち」のほか、神戸の喫茶・古着屋ARERYNAにてエッセイ「今日もどこかで雨をしのいで」を週刊連載中。 忘れた傘で雨をしのいで 2023年9月1日 発行 著者 白川 烈 装画・挿画 和田ひびき 編集 ミヤモトミヤ 写真 HOKUTONE 印刷・製本 三景印刷株式会社 発行者 BEKKO BOOKS 発行所 ARERYNA 定価はカバーに表示してあります。 本書は、ARERYNAでの週刊連載「今日もどこかで雨をしのいで」(2022年4月〜)より、セレクト・加筆修正・書き下ろしを加えたものです。 乱丁・落丁がありましたら、お取り替え致しますので下記までご連絡ください。 retsu.office@gmail.com 出版社 : BEKKO BOOKS 発売日 : 2023/9/1 言語 : 日本語 単行本(ソフトカバー) : 92ページ ISBN-10 : 4910496270 ISBN-13 : 978-4910496276 寸法 : 3 x 12.8 x 18.2 cm