いつも隣にビエがいた アマビエ出現事例集二〇二〇〜二〇二三 ほか二編
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・コロナ禍をきっかけに知名度を上げた妖怪「アマビエ」が2020年から2023年にかけてどのように活用されていたか、報道や商品案内などから収集した事例集です。アマビエが一ツイートをきっかけに知名度を爆上げし、公認の疫病妖怪となり、権能を異様に拡大させ、やがて令和の顔になるまでの流れを一望できる記録となっています。 (なお、本稿は西日本化物・妖怪同好会の同人誌『怪魅型(かみがた)』第参号に、「アマビエに騙されちゃなんねえおじさんas 峰守ひろかず」の筆名で寄稿した『いつも隣にビエがいた アマビエ出現事例集 二〇二〇・〇二~二〇二一・〇三』をベースに大幅に追記したものです) ・「文芸ラジオ」8号(東北芸術工科大学芸術学部文芸学科より2022年5月刊)に掲載された短編小説「アマビエを探しに」と、第61回日本SF大会内企画で話した講演録のようなもの「アマビエに騙されちゃなんねえ」も収録しています。 ・A5サイズ、61頁 ・2023年12月発行 ・発行者・著者:峰守ひろかず