『花を喰む』 Ver.Snowdrop 【CoC 6th】
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ーーーーーーーーーーーーーーーー 『希望なんて、ない』 花を喰む Ver.Snowdrop ーーーーーーーーーーーーーーーー
シナリオ頒布開始しました。 スノードロップの花束を。 さぁ、どうぞ。
ー Prologue ー
花言葉、というものをご存じだろうか。 世界に無数に生息しその根や葉を広げ、色付いた蕾を膨らませ、花開かせるそれらの生命に、 人が想いや願い、様々な感情を込め、意味を持たせた言葉の事だ。 例えば、薔薇であれば、『美』や『愛情』。 例えば、桜であれば、『精神美』や『純潔』。 例えば、向日葵であれば、『憧れ』や『情熱』。 言霊、という言葉にもあるように、 人々の想いが詰まったそれが花を介して伝わることにより、 その言の葉達は色を持ち、芽吹いていく。 ならば。 贈る花に想いや願い、様々な感情を込め、 意味を持たせたものが花言葉というのならば。 『貴方の死を望む』 と、そう銘打たれたその花は。 一体、どんな想いが込められたのだろうか。 何故、死を願われてしまったのだろうか。 どうして、この『花』でなければいけなかったのだろうか。 - この物語に救いなど存在し得ない。 それでも、希望を捨てずにいるのであれば。 一縷の望みに縋りたいのであれば。 対価として払うべきは、 そう、紛うこと無き、『貴方』の死なのだ。
◆シナリオ概要
名称:花を喰む Ver.Snowdrop 略称:雪喰む(ゆきはむ)、スノドロ等 形式:クトゥルフ神話TRPG 第6版 舞台 :??? 推奨人数 :不問・1PCから可/職業『狂信者』固定・新規限定 推奨技能:『貴方』が生き残る為に必要だと考える技能 準推奨技能:基本探索技能(〈目星〉、〈聞き耳〉、〈図書館〉)、〈英語〉 ※キャラシート作成時点で〈クトゥルフ神話〉に+10する。 信仰している存在はクトゥルフ神話体系でなくても構わない。 ロスト率:超高 一縷の望みに縋れ 想定時間 : ボイスセッションで6時間想定 備考 : 重篤な後遺症がほぼ確定で付与/ 人を選ぶ要素有/神話生物、アーティファクト及び呪文の独自解釈を含む 含まれる要素 :《狂信者》、《千》、《1d100》、《想定される最悪》+《???》
◆注意・避けられない可能性のある要素
・プレイヤー間及び探索者同士での意見対立 ・倫理を著しく欠く行為(疑似的なカニバリズム、命を粗末に扱う行為等) ・理不尽なロスト/選択結果によるロスト
◆導入・あらすじ
貴方が目を覚ますと、そこは真っ白な部屋だった。 無色で無機質な部屋に、君は寝かされていたようだ。 傍には他にも自身と同じように寝かされている人物が。 何人も、何人も、何十人も。 何百人も。 何千人も。 この広大な空間に、同心円状の列を成し、 綺麗に並べられていた。 さながら、 まだ花開く前、白い蕾の花弁を湛え、 それを束ねた物の様に映るだろう。 …。 記憶がフラッシュバックする。 ああ、そうだ。自分は、そう。 植物園に行っていたはずだ。 ーはずだった。
◆記憶
貴方達は、【縺昴?縺悶″縲?縺ッ縺ェ】と友人だった。
◆備考
花を喰む -Ver.Grape- と対を成す物語となります。 ですが、当該シナリオの続編という括りではない為、 どちらを先に通過しても構いません。 未通過でも、通過済みでも問題ありません。 選ぶ権利は貴方にあります。 お好きな方から、どうぞ。
◆内容物
◆内容物 ・シナリオ本文ファイル.pdf(61P/約27000字) (※Ver.Snowdropと記載があれば最新のファイルです。) ・Read me.txt ・トレーラー画像×3 ・Ver.Grapeとの関連性.pdf (当該シナリオのネタバレになる為、閲覧注意) 内容物のトレーラー画像は卓の募集やシナリオ説明、ココフォリアの部屋素材にしたり等、ご自由にお使いください。 自作発言と再頒布は加工後も含めてご遠慮下さい。
◆権利表示
本作は、 「 株式会社アークライト 」及び「株式会社 KADOKAWA」が権利を有する 『クトゥルフ神話 TRPG』の二次創作物です。 Call of Cthulhu is copyright ©1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc. Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc. PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION 「クトゥルフ神話 TRPG」
◆更新履歴
2024.2.13 頒布開始 2024.3.10 シナリオ本文の微細な修正、修正履歴.txtの追加 2024.3.23 見つけた誤字・脱字の訂正、シナリオ文章の修正少々