ラプラスの改造人間 上演台本
- ¥ 2,000
2/1~4に上演した ワイルドバンチ演劇団 第4回本公演 「ラプラスの改造人間(サイボーグ)」の上演台本です。 B5サイズ 110ページ
あらすじ
未来。若き天才科学者、ドクター・ラプラスは、 人体の補強や身体能力の向上を達成する 画期的な改造方法「ラプラス・システム」を開発した。 改造を施された人間たちは 「ラプラスの改造人間」と呼ばれ、 機械と人類の距離は一気に縮まり平穏な日々が訪れた。 しかしある日、そのラプラスの改造人間たちが、 一斉に暴走して人類を襲うという事件が起きた。 なす術なく逃げ惑う人類を救ったのは、 同じくドクター・ラプラスの手で造られた ヒューマノイド・ソロモンであった。 ソロモンは、ロボットの権利や独立を求めるが、 機械に対する不信感を強める人類は それを許さず、交渉は決裂。 やがてソロモンは自らを、 悪魔の化身「ディアボロイド」と称し独立国家を建設。 人類との長きに渡る戦争が始まることになる。 時は流れ、50年後。 人類とディアボロイド軍の戦争は激化し、 改造人間たちは未だ、 暴走を恐れる人類から迫害され続けていた。 そんな中、一人の少女が冷凍睡眠から目を醒ます。 彼女はサラ。「ラプラスの改造人間」最後の生き残り。 サラは突如現れた宇宙海賊の一行と共に、 機械と人類との戦いに身を投じることになる。 人類と機械はわかり合うことができるのか。 改造人間たちが辿る未来の行方は…… ドクター・ラプラスによって与えられたその力、 神か、悪魔か。
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