※本作は非公式エモクロアTRPGシナリオ『澱』『死因に梔子』の完全な続編となります。本作のみで遊ぶことはできません。また、本作内には『澱』『死因に梔子』のネタバレが含まれております。 以降の文章内に『澱』『死因に梔子』のネタバレが含まれます まだ通過していない方はこちら↓ https://kikkaiyagames.booth.pm/items/4935470 https://kikkaiyagames.booth.pm/items/5075781 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 濡れた影が、あなたの腕を掴んでいる。 あれは、だれだったのだろうか 【プリプレイ】 あなたは再従兄と二人、人里離れた場所にある一軒家で暮している。 電波もなく、娯楽もなく不便極まりないのだが、何故だか離れがたい場所である。 夏には、家の裏では木々が競うように花を咲かせ、家の道の向こうには透明な池が金糸を織った更紗のようにかがやいていた。 何かを、忘れている気がする 【概要】 エモクロアTRPGシナリオ『花、以て 縁綴じ(はな、もって　えにしとじ)』 人数……DL+1人 所要時間…2～3時間(オンライン・ボイスセッション) 舞台……現代日本。架空の田舎。 ゲーム性質……クローズドシナリオ。戦闘なし。 シナリオ性質……文学風、少年愛、SF ロスト率……共鳴者はロストしない、そのほか理不尽ロストの可能性。 その他……少年愛要素があります。 【共鳴者の作成】 共鳴者は少年である。 推奨技能:特になし 【NPC】 ・恭輔(きょうすけ) 共鳴者の再従兄(はとこ)。家で物書きをしている。 博識で聡明だが、一つのことに集中しがちで、その結果として自身の身だしなみや身の周りに関してはだらしがなく興味が薄い。 【内容物】 ・ソロ版PDF ・専用素材 【大切なこと】 エモクロアTRPG『澱』『死因に梔子』の続編である『花、以て縁 綴じ』は引き続き、以下をオマージュして制作されています。主に、設定と世界観を参考にさせていただきました。 なお、ストーリーラインは独自のものです。 また、参考文献著者様は本作にはかかわりがありません。ご不明な点は奇ッ怪屋へお問い合わせください。 [参考文献] 長野まゆみ『夜啼く鳥は夢を見た』河出書房新社、1990年5月10日発行。 【更新】 2023/3/1　頒布開始