KV-1Eフィンランド軍仕様コンバージョンキット
- 支払いから発送までの日数:3日以内あんしんBOOTHパックで配送予定物販商品(自宅から発送)¥ 4,800

このキットはベースキットを元にフィンランド軍仕様のKV-1Eを作成するためのコンバージョンキットです。ベースキットは「T社のKV-1 MODEL 1941 EARLY PRODUCTION」を想定しています。 本キット内容で一通りフィンランド軍仕様のKV-1Eになる前提としていますが、足回りパーツは「T社の新KV-2」から流用するとより完成度が高まります。(後述) 光造形方式の3Dプリンタ出力物ですので、切削、洗浄、塗装、接着といった取り扱い方法はプラスチックモデルとは異なりますのでご注意ください。 詳しくは以下の「本ショップの販売品について」をご確認ください。 [本ショップの販売品について] https://stz-model.booth.pm/items/5567532 なお、商品紹介で本キットのパーツ組付けした写真を掲載しております。本写真は砲塔背面の隙間をパテ埋めしていませんが、パーツ構成の関係でどうしても隙間ができてしまいますのでパテ埋めは必須となります。(完成写真はVer1.0のパーツとなります) <新KV-2からの足回り流用について> ベースキットのT社新KV-1と同社新KV-2では足回りが異なります。 フィンランド仕様のKV-1Eの場合は ・上部支持転輪 KV-2と同じく外周にゴム付きの旧型の方が適切 ・転輪 KV-2と同じく外周の穴と穴の間に仕切りがないタイプが適切 ・誘導輪 ベースキットの付属誘導輪は少し小さいのでKV-2のものを使う方が適切 ・起動輪 これはどっちでも可 ・履帯 同じくどっちでも可 となるため、新KV-2から流用する方がより正確なKV-1Eフィンランド仕様へ近づきます。 同社新KV-2の足回りパーツはQランナーに集中していますが、誘導輪については誘導輪アームごと取り替える必要があるので、Gランナーも必要となります。 <Ver1.0からVer2.0への変更点> ・レジンを変更し、ゆがみにくくなりました ・巨大ボルトの角に面取りを行いました ・砲塔前面と側面の組み合わせ部分に溶接跡を追加しました ・砲塔側面バイザー下の切り欠き部分の面を斜めに変更しました ・砲塔背面との合わせ部分の角度を変更しました ・砲塔天板のU字フックを4つつけました ・左側面装甲板が割れたパーツをオマケで付けました(※) ※オマケパーツはあくまでオマケです。ちゃんとした某アニメ仕様にする場合はディティールアップが必要です。 某アニメ仕様にしたい時は以下のデカールを使うと良いかと思います。 [MGデカール ガールズ&パンツァー デカールVol.9] https://store.modelkasten.com/shopdetail/000000003713/gd/page1/recommend/ ※2024/5/20追記 残念ながら品切れ絶版となったようです。 <モデリング参考資料> WEBサイト「andreaslarka.net」 http://www.andreaslarka.net/ps272001/ps272001.html 書籍「KV - Technical History & Variants」Neil Stokes 著 書籍「History Tank KV」Maxim Kolomiets 著 書籍「Tankograd Soviet Special No 2002 KV-1 Soviet Heavy Tank of WWII - Early Variants」Jochen Vollert 著 書籍「ホビージャパン HJ MILITARY PHOTO ALBUM Vol.8 KV-1/2 重戦車写真集」 書籍「写真集 KV-1E重戦車」齋木伸生 著 https://booth.pm/ja/items/5319978 他多数 プリンター:ELEGOO SATURN 2 積層ピッチ:0.05mm 使用レジン:SirayaTech Fast NavyGrey(※) ※他製品よりゆがみが少ないですが、やや硬質なのでサポート除去時のコツがちょっと変わります。 管理品番:STZ35001 Ver:2.0 2024/3/13 Ver:1.0公開 2024/5/15 完成写真を正式版に差し替え 2024/9/13 Ver:2.0にリニューアル