風凛華斬「Bar Fiore vol.3」（2024年）の上演台本です。 上演したすべての短編を収録しています。 役者達が稽古に使用した本文と同じものを、 読みやすい上下2段の形式に編集した冊子です。 【作品紹介】（）は作者名 ◇プロローグ　作：SIN ◇「雨と共に来りて」作：SIN ある晴れた日に、「雨に降られた」と駆け込んできた女性。 不自然な来客に、何かを隠しながら接するマスター。 それを訝しげに見つめる常連客・みのり。 休みのはずの店が営業していた理由とは… ◇「わすれもの」作：末次由布子 記憶から消えない「忘れ物」についてのいくつかの考察～ビニール傘とその他の忘れ物の相違に着目して～ ◇「ring」作：SIN マスターに借金をしていたという男性がその返済に訪れる。 金の出どころを尋ねると、彼は言葉を濁し… 「思い出が値段に影響するなら幾らくらいだと思います？」 ◇「夢の第一歩」作：SIN 「このバーが舞台になった小説があるんです！」 そう息巻いて店を訪れた文学オタク・みのり。 店内にはワインを片手に何かを執筆中の女性が…。 まさか彼女が作者！？とみのりは目を輝かせるが… ◇エピローグ・エピローグ2　作：SIN 【仕様】 作：SIN、末次由布子（以上、風凛華斬） サイズ:A4 本編台本:自家印刷 ＊「あんしんBOOTHパック」で匿名配送いたします。