mt32-pi CS
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Dale氏( https://twitter.com/d0pefish )により開発された、RaspberryPIを使った音源モジュール Roland MT-32 をエミュレーションによって動作させる 'mt32-pi' 専用基板と専用ケースのセットになります。 なお、本システムは RaspberryPI 3A+専用です(RaspberyyPi本体別売りです)。詳しくは以下サイトを参照してください。 https://github.com/dwhinham/mt32-pi/wiki Roland MT-32 実機のROMを読み出しイメージ化したのち、そのROMイメージを本システムにインストールすることでMT-32実機をエミュレーションし、LA音源によるMIDIデータ演奏を再現します。また本システムでは Soundfont モードを搭載し、RaspberryPIで使用するSDカードに複数のSoundfontを保存することで、様々な音色のSoundを切り替えて出力可能です。このSoundfontモードがあるおかげで、実機をお持ちでない場合でも音源として楽しむことが出来ます。 ※実機ROMの読み出し方法は割愛します。ROMの扱いには十分お気を付けください。 また本システムでは、復刻されたX68000Zと添付の専用ケーブルと直結し、X68000Z のMIDI出力により動作させることが可能です。さらにMIDI-THRU コネクタから Roland SC-55 などの実機モジュールを接続することにより(変換ケーブル別売)、X68000Zで実機音源モジュールを動作させることも可能です。
注意事項(必ずお読みください)
・MT-32のROMイメージは配布できません。実機からイメージ化してください。 ・Soundfontモード使用時、特にゲームで想定した音が出ない場合があります。現在開発者の方に調査依頼中です。 ・RaspberryPi 3A+ が 2022年度版以降の新しいものの場合、現在サイトで配布されているmt32-pi のイメージでは起動しない障害が報告されています。この場合、以下のURLから start_cd.elf をダウンロード後、SDカードイメージのものと差し替えてください。 https://github.com/raspberrypi/firmware/blob/master/boot/start_cd.elf
機能説明
・操作系を別基板にすることにより、Roland MT-32 のスタイルをイメージしたケースを実現(※ 現在、RaspberyPI 3A+専用) ・128x32 OLED、 ロータリーエンコーダ、MIDI-MSG用LED、 MUTEボタン、入力切替ボタンを装備 ・専用ケーブルにより、X68000Z と直接接続可能。後述のTHRUコネクタ実装により、変換なしで直接実機MIDI音源を制御可能。 ・DACにPCM5102Aを採用し、Audio出力はRCAコネクタを装備。 ・標準MIDI入力コネクタ(TRS3.5mmミニジャック)に加えてUART入力コネクタ(X68000Z用)を装備。 ・入力ソースはMIDI/UART入力切替可能。 ・選択された入力ソースから得られたMIDIデータはTHRUコネクタ(TRS3.5mmミニジャック)から出力。MIDI入力モード時は、UART-TX にも出力します。これにより外部からのMIDI信号をX68000Zに入力可能です。※mt32-piに実装されているTURE機能とは異なりますので、CFGファイルの指定は無視されます。
商品内容
・mt32-pi シールド x1 枚 ・操作基板 x1 枚 ・RaspberryPI 3A+用ケース x1 ・X68000Z 接続用専用ケーブル x1 ・その他ビス等一式 ・組み立て方、および使い方説明ファイル。Markdown形式またはPDFファイルを購入ページからダウンロードしてください。なお、PDFは単なる変換です。できればMarkdown形式をご覧ください。 ※ MIDI接続用TRSケーブル(3.5mm ステレオミニプラグ用)は添付しておりません。別途準備をお願いいたします。木下研究所さんが販売されているTRS-MIDI変換ケーブルがお勧めです。 https://kinoshita-lab.booth.pm/items/3505566