小説『えんじぇるえんじるふらじゃいる』
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演じる、ということは。 本当はそうではないんだぜということを、 認める行為だ。 ☾°̥࿐໒꒱ ⡱☾°̥࿐໒꒱ ⡱☾°̥࿐໒꒱ ⡱ 誰だっていい、わたしをつらねたゃにしてくれるなら。ずっと見ていて、ずっと呼んでいて、わたしをわたしじゃなくし続けて欲しい。だけどもう、少しずつ、誰のせいでもなく、崩れていく。のが嫌でも分かる。人間は、アニメのキャラクターじゃないから。ずっと同じ設定で生き続けるなんて、できっこない。だから、何、何、うるせーよ、人を殴りたい。自分を殴ったって、何の音もしないから。もうめちゃくちゃだよ何もかも。 ☾°̥࿐໒꒱ ⡱☾°̥࿐໒꒱ ⡱☾°̥࿐໒꒱ ⡱ 自分が何を演じているのか、なぜ演じているのか、自分がなんなのか…… 何もかも分からなくなってしまった女の子「つらねたゃ」が、自分を殺すことができなかったお話。 ୨୧┈┈┈┈┈┈ପ✩⃛ଓ┈┈┈┈┈┈┈୨୧ 歌舞伎町文学賞 一次選考通過後、怒りの辞退をした作品です。 賞に応募したものに大幅に加筆修正をしました。 文学フリマ東京38(2024/5/19)に合わせて作成したものです。 データ販売や再版の予定はありません。 サインは、イベント時のみ対応させて頂いております。お手数ですが、イベントの際に持ってきて頂ければいつでも対応致します ୨୧┈┈┈┈┈┈ପ✩⃛ଓ┈┈┈┈┈┈┈୨୧ 【大きさ】 A6(文庫サイズ) 表紙込 68頁 【使用している紙】 表紙 エスプリVエンボスギフトライン180kg クリアPP加工 本文 タブロ65.5kg きき紙 色上質紙厚口(前後) 黒 遊び紙 金箔押し 星柄 ୨୧┈┈┈┈┈┈ପ✩⃛ଓ┈┈┈┈┈┈┈
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