エッセイ集 南の島、場末のスナックと、透明な海
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南の島に農業をしに行ったら、なぜかスナックで働くことになった。 半日フェリーで揺られた先に待っていたのは、私の当たり前を全てぶち壊す日々だった。 スナックのママを筆頭に、“チーママ”、“横浜”、“三線”など個性あふれるメンバーと共に始まるスナックライフ。その一方で昼間はサトウキビの収穫に勤しむ。そんな私たちを支えてくれたのは、親方だった。 夜、ドレスでカウンターに立つ女たちは、昼は茂みで用を足す。 とんでもなくて、むかついて、でも愛おしい。 美しい南の島で起きた、あったような無かったような出来事。 ーーー 他、「北の大地、さくらんぼの木の下で、家族になる」を収録。 ーーー 文庫本サイズ 101ページ