物忌み feat. 重音テト
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1 | 物忌み feat. 重音テト |
試聴: https://soundcloud.com/lyucarockmusic/jejunium-feat-kasane-teto 歌詞 --- 生きるまま、ひび割れ 好きな歌だけ歌っていた 産み落とされたことすら 分からず、怯えて暮らしてきた 「愚か者だから」 そう言い聞かせて生きてきた 生きる意味、探した あの頃の気持ち 褪せていた 夜が来て、久しき 我が日々の終わりを見紛う 甘え寝入る弱さを知れ 燃える 燃えるだけの体 敢えて肩で風を切れば 燃える 燃えるだけの徒 衒うこと、卑しき、尸食いよりも救えぬ酷い様 あれは愛しい、孤独の空か ならば天つ日に燃ゆべし 隠すほど膨れ上がり、汚い心ばかり育っていた 芽吹くことなく腐れば、あの頃の気持ち、「」 夜は深く、曙光の訪れを待つだけの日々 改める弱さを見た 燃える 燃えるだけの体 まるで俺は紫のように気取れど、閉ざされた扉 青い空、白い雲、緑の丘が俺を責める 「明日は今日よりもつらいから」と、俯く 愚かの部屋で 夢を見ていた 「私は、強くて、綺麗で、愛らしくて」 眠りの中なら美しく在れたかな ガーシャラ司、ビルの中 恨めしや、恨めしや、その人らしさ 愛が駆ると言うけど、愛に駆られると言うけど 知りたいな、それは誠か? 「嘘をつくな!」 朝霧を斬る駿馬の足を取る、狂わしさ 蚊のように、蠅のように、汚泥に群がる死を纏う死の 「明日はどこだ!」と叫んだ声は、流れる水に消えていった 遥か彼方、遠い空 無限の大気が輝いてる 「俺はここだ!」と叫んだ声も、また水に溶けてしまった 「明日は今日よりも良い日なら」と、祈る 小さな部屋で