本作は、「 株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。 Call of Cthulhu is copyright ©1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc. Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc. PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION　「クトゥルフ神話TRPG」 --------------------------------------------------------- CoC さいはての海の旅行記 「笑える話なんだけどさ、僕の走馬灯、きみしか見当たらなかったんだ。」 きらきらの泡が消えるみたいに、きみの記憶は幕を閉じた。 あるのは彼との記憶だけで、それ以外はなにも要らなかった。 どれくらい経っただろうか。 目を覚ます。鼓膜を揺らすのは美しいさざ波の音。 まるで見たこともない世界の果てみたいに綺麗な場所で、辺りは朝焼けの色をしている。 目の前には死んだはずのKPCが立っていた。 研究者然とした恰好のひとがきみたちに言った。 「僕の研究によるとね、どうやらきみたち、星になったらしい。」 ▷システム　CoC 6th ▷人数　タイマン ▷推奨技能　なし ▷ロスト　なし ▷後遺症　今後の継続に支障がない程度の軽度の後遺症の可能性あり ▷時間　2時間～　RP次第でいくらでも 遠い海の研究所で、死と生と愛と自分についてゆっくり話をするシナリオ。 略称は「さい海(さいうみ)」です！ 【概要】 KPCと心中した記憶を最後に、探索者たちは目を閉じる。次に目を開けたとき、きみたちは見知らぬ研究所に立っていた。 ☆PC・KPC条件☆ ・愛し合っている(恋愛、友愛、兄弟愛など愛の形は問わない) ☆こんな探索者たちにおすすめ☆ ・心中しそうにない ・世界の果てが似合う ・世界の果てがまったく似合わない ・話したいことがある ☆こんな探索者たちは非推奨☆ ・常日頃から相手と心中したいと思っている 心中する理由がなくても、心中した記憶を植え付けられます！そう！つまり死ネタシナリオです！嬉しい！！ ⚠このシナリオはフィクションです。実在の人物、団体とは関係ありません。 ☆内容物☆ ・シナリオ本文(PDF形式、Word形式) ・素材(NPC立ち絵、お部屋スクリーンパネル) ・情報テキスト ・トレーラー ・はじめにお読みください！(利用規約) ⚠注意⚠ ・CoC6版のシナリオです。6版のルールブックがあれば回すことができます。 ・神話生物・呪文に関する独自解釈が含まれるためご注意ください。 ・このシナリオはフィクションです。実在の人物や団体などには一切関係ありません。 ・その他、ネタバレなどに関しましては同梱の利用規約をお読みください。 ・予告なく非公開にする可能性がございますが、その場合、ダウンロードしていただいていた方はご自由に遊んでいただいて大丈夫です。