【全くん、目、覚えてます。】1巻。
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【全くん、目、覚えてます。】 著者: 369# (➤読み: さんろくきゅうしゃーぷ) ┊︎ ┊︎ ┊︎ ➤文庫本サイズ ➤全24ページ ➤フルカラー ➤完全オリジナル ➤ノンフィクション形式の実話 ➤やや徒然なゆるい日記寄り ➤現代詩、短歌などの言葉遊び ➤写真、絵、イラストなど掲載。 ※返品等、受け付けておりません。 ご了承下さいませ。 >>>> ZINE(ジン)とは非商業的な自主制作の出版物を指す言葉である。 >>>> ➤文章 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 大丈夫、大、丈、夫。細やかで濃やかで支離滅裂な対話の秘密で溢れる無言 夏の懐かしい時間の思い出し話(ばなし)は、いつも疲れて顔全体が泪の瞳 歩く、動く、ちきゅう、大きな球体(きゅうたいよ)、自分が沢山離れ別れ 世界の終わりは週末(必ず終末)にあなたと珈琲を待ち合わせで立ちながら 名前を呼ぶ、あなたは貴方?貴女、まるで(子宮)を持つ様な何処かの貴方 「――わたし(性別)、貴方が好き。結婚したのよ。信じてくれませんか?」 電球の灯りひねると暗がりの部屋、酸素まで凍り(こおり)つく黒い大きな目蓋(まぶた)の天幕 白紙からあなた(あなた)と、会話すると必ず全て貴方の所為になるの。どうして、とちゃんと質問しなくても当たり前に返事がもうあって、いつも(何時も、時計の)秒針まで気になってしまいます。 鳥が鳴いている。 季節外れな喋り方したい時も 人にはたくさん、ある様(よ)。 的はずれな泣きじゃくるあの罵声(ばせい)には、もう、飽きた。飽きたんです。 私(わたくし)は、そろそろ、 〝血の通う、血流のある、心臓のある、人間に成りたい。成って、この世に出会いたい。そんな我儘が叶うなんて、思ってもなかったから。今しかわかりません。 まるで、夢を見ている、現実なのに。ずっと世界も一緒に微睡む、私と身体いっしょにうとうと、微睡むの。すべてはわるいゆめ〟。 ➤本書から抜粋 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ #水晶屋の本 ◉オリジナルZINE(文庫本サイズ) (著者: 369#)シリーズ。 ➤ 【全くん、目、覚えてます。】 #全くん目覚えてます #そとがわ #さんろくきゅうしゃーぷ #水晶屋 #オリジナル #ハンドメイド #文庫本 #写真集 #小説 #同人誌 #現代詩 #短歌 #個人誌 #本





