夜も更けた頃、KPCから⼀つの電話がかかってくる。 「PC︖ こんな時間にごめんね。頼みたいことがあるからうちに来てくれない︖」 あなたはその⾔葉に頷きを返し、KPCの家へと向かう。 あなたを出迎えたKPCは⽞関先でうっすらと笑う。 「来てくれてありがとう。⼀緒に⼭へ死体を埋めに⾏ってくれないかな」 そういうKPCの⾜元には、ちょうど⼈⼀⼈が⼊る⼤きさの段ボールがあった。 クトゥルフ神話TRPG 6版シナリオ 　「山体埋話」 ■基本情報 シナリオ名︓⼭体埋話（さんたいまいわ） 舞台︓現代 タイプ︓⼀本道シナリオ、SAN回復、RP重視 プレイ時間︓ボイスセッションで1時間〜。 ※RPで変動。 プレイ⼈数︓1⼈（+KPCを出してのタイマン） 後遺症︓なし ロスト︓なし 推奨技能︓〈聞き⽿〉〈⽬星〉 探索者条件 ・新規継続不問。KPCとPCは既知関係であること。 （強いていうなら死体を埋めるとなって⼿伝ってくれる程度の仲だと導⼊しやすい） ・PCが運転できる。（運転技能の有無は問わない。運転できるという設定だけで可） ■概要 タイトルの通り、KPCと⼭に死体を埋めに⾏く話です。 多少のSANcがありますが、基本的に⿊字を想定しているSAN回復もできるシナリオになります。 RP重視の⼀本道シナリオです。 短め且つ複雑な処理がないのでサクッと読んでサクッと回せます。 シナリオの季節は冬を想定していますが、改変可能です。 ■こんな人におすすめ ・KPCと⼀緒に死体を埋めたい ・たくさんお話がしたい ・ちょっと怖い気持ちになりたい ■注意事項 このシナリオはフィクションです。実在の⼈物や団体などとは無関係であり、また、いかなる物事にお いても貶める意図はございません。 また以下の要素が含まれます。 ・KPCの殺⼈⾏為 ・匂わせ程度のふんわりクトゥルフ要素 ・とってつけたようなSAN回復 ■内容物 ・トレーラー（4枚） ・背景（1枚） ・本文PDF ・初めに一読ください（利用規約等） ■権利表記 本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の⼆次創作物です。 Call of Cthulhu is copyright ©1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc. Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc. PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION 「クトゥルフ神話TRPG」 ■その他 　誤字脱字などの報告はX（旧Twitter）のDMへお願いします。