神社の御朱印と、引札を掛け合わせてみました！ くずし字の訳は、一番下に掲載してあります 紙質：里紙 サイズ：148mm x 100mm 【製作の意図】 （〇印の段落は、創作です） 実は、我々のサークル「鷺嶋堂」とは、この「鷺嶋神社」がモデルとなっております。 鷺嶋神社とは、かつて大阪に実在した神社で、淀川の改修工事の際に無くなってしまいました。実際はどのような神社であったのかについては、史料が乏しく、口伝でしか知りようがありません。 〇そんな忘れ去られた神社が、実はとてつもない実力を持った巫女の下で私塾となり、多くの偉人を輩出したといわれています。とある国の政治家になったり、実業家、志士といった具合に、学生達はそれぞれの道を歩むこととなりました。 この引札は、そんな鷺嶋神社の有様をそっくり現代に再現したいという、「鷺嶋堂」のもう一つの目的を具現化した一枚になります。今では淀川の底に沈んでしまいましたが、この一枚によってより多くの方々がこの存在を認識してくださると幸いです！ 【購入者さまへの思い】 この引札に関心をもっていただいたら、外へ出て史蹟を探しに行きましょう！ といっても、博物館にいったり、遠出するのではなく、自分の地元にある、小さい標柱や、何かの遺跡等を散策しに行ってください。どんな土地でも、それぞれの歴史があります。そんな「あなたの町の歴史」を、小さい何気ない遺物から想像してみてください。きっとそこには、あなたの知らなかった「アイデンティティ」が眠っているはずです！ （あ、もし実際にやっていただいた方は、是非教えてください！どんなさりげないことでもいいですよ♪） 【翻刻】 鷺嶋神社 坂井とよ と云うなり 鷺嶋神社とは 大阪府西成郡の社なり。 藍弥