原画作品「Dress-up Paper Doll」に同封の取扱説明書の文章を掲載しています。紛失などの際にご参照ください。 【設置に関しての注意点】 ・多湿、高温多湿を避けてください。 ・日焼け防止のため、日光や強い光の当たらない場所に置いてください。 ・予期せぬ事態でフレームが落下する可能性があります。フレームの下には貴重品・家具・陶器等を置かないようにしてください。 【着せかえの際の注意点】 ・汗や体温で絵の具が溶ける可能性があります。なるべく表面は触らず、よく乾燥させた手で取り扱うようお願いします。 ・手や指に絵具がついた場合、他の所について取れなくなる可能性があります。また、誤飲してしまう可能性があります。すぐに手を拭いたり洗ったりしてください。 ・小さなパーツや、角、細い部分は弱くなっています。ご注意ください。 ・アクリル板やガラスの上に直接乗せた場合、のりの跡がつきます。ご注意ください。 ・のりのカスが出ることがあります。乾いた紙や指の腹で優しく払ってください。 （ティッシュなどの破れやすい紙は悪化する可能性があるので、避けてください。） 【万が一に関して】 ・家財などへの絵具やのりの付着による破損は保障できません。 ・絵具の誤飲などによる健康被害についても保障できません。 取扱には十分ご注意ください。 【アクリルフレームの注意点】 ・アクリル板の角やエッジで怪我をする恐れがありますので、ご注意ください。 ・アクリルフレームの素材の性質上、80℃以上で変形することがあります。 ・アクリル板の表面をシンナー・ベンジン等を含む洗剤などで拭き取らないでください。 ・壁にフレームを吊るす場合、ビスのゆるみがないか定期的に点検を行ってください。 【遊び方】 裏面に繰り返し剥離可能なのり「スコッチ® はってはがせるスティックのり」を塗っています。パーツの移動、重なりや位置の調節などが繰り返し出来ます。 粘着力が落ちてきても、再度「スコッチ® はってはがせるスティックのり」を塗れば繰り返し着せかえ出来るようになります。 【着せかえ手順】 ①　・乾いた白紙を用意します。 ・手からよく水気をとってください。 ・汚れてもいい場所の上で作業してください。 ・すぐに手指が拭けるようにティッシュなどを用意してください。 念の為、パーツに触る毎に拭くようにしてください。 ②　人形の手から肘まで上下に切れ込みが入っています。 手〜腕部分を優しく持ち上げ、人形の左側から服を差し込んでください。 ③　位置が決まったら、乾いた白紙を挟んで上から押さえて固定してください。 この時、絵の表面を擦らない様に注意してください。 ④　アクリル額を固定し作業を終えたら、よく手を洗ってください。 【ポイント】 ・人形と小さいパーツは裏面全体に、大きいパーツは胴・二の腕・手首・脚に重なるあたりの裏面にのりを塗っています。 ・人形の腕と袖口のバランス、右肩、腰を意識すると位置を合わせやすいです。 ・長袖の服を他のパーツと組み合わせる時は、パーツを重ねて一緒に人形に差し込むとやりやすいです。 ・全てのパーツが綺麗に重なるわけではないので、いい感じに誤魔化してください。 肩や襟を合わせるのを優先して、腕と腰の間の三角を犠牲にするのがオススメです。 【洋服パーツの飾り方について】 ・大きいパーツから順に入れていったり、足元のパーツは下、頭のは上とルールを設けたりすると配置しやすいです。色分けするのもオススメです。 ・全ての配置が決まってから、上からアクリル板で押さえると簡単です。 ・台紙が汚れるのが心配でしたら、事前に要らない紙に試すのも良いです。 台紙にのりの跡や汚れが目立ってきたら、同じような紙を用意することで交換できます。 ・使用台紙 SAKAEテクニカルペーパートレーシングペーパー160 g/㎡ ・台紙サイズ 330 × 240 mm（角：20 × 20 mmの対角線で切り取り）