はじめての中編小説に挑戦しました。
〜あらすじ〜
人と関わることに息苦しさを感じてしまう少女・瑠璃(るり)は、
周囲から敬遠されている少女・理良(りら)から突然親しげに話しかけられる。
「あなたって人魚の生まれ変わりだと思うの」と。
その一言からはじまった、友愛とも恋愛とも形容しがたい、二人の密やかな関係。
これは人魚に憧れた少女と過ごした、他愛の無い日々の記憶である。
本文178ページ、6万字ほど。
ささやかな口絵が11点入っています。
『人魚係 夢絵日記集Ⅷ』の表題作とも世界観が繋がっています。
ぜひそちらもご覧ください。