『文フリと批評』
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2024年12月1日の「文学フリマ東京39」で先行販売された、『文フリと批評』の第2刷です。 近年、空前の盛り上がりを見せる「文学フリマ」と「批評」の関係を、総勢20名以上のエッセイ・座談会・詩・批評によって多角的に振り返ります。 【もくじ】 小澤みゆき 自主制作という自由 伏見瞬 文フリ・詐欺・戦争 〜愛のためのエセー〜 後藤護(暗黒綺想家) 文フリ史上もっともニャーンセンスな傑作 瀬下翔太×ジョージ×麗日 文フリと批評をめぐる私的回顧 2008-2024 山本浩貴(いぬのせなか座) 文学フリマは何を代表し、いかなる場となったか ――あるいは小説・詩歌の実作者である私らはなぜ「評論」カテゴリを選んだか 黒嵜想 『アーギュメンツ』と、オルタナティブとしての批評 素潜り旬 文フリの椅子に座っていられない 松田樹 文学フリマの「シニシズム」 森脇透青 ひとはいかにして批評系同人誌をつくるのか、あるいは批評の黄昏 谷村行海 嫉妬しても仕方がないとはわかっているが 雨澤祐太郎 ある小春日和の終わりに 長濱よし野 逃げ出した先で広場を作る 石橋直樹 ポスト・フェストゥムからの復活 ―文学フリマの三年間を回想する いなだ易×pirarucu×麗日 インディー「フェミニズム批評」シーンをめぐって 2019-2024──てぱとら委員会に聞く ひらりさ 2011年のお茶会 江永泉 オートフィクション:「江永泉」以前 塚田憲史 文フリ「界隈」に送る言葉 依田那美紀 そんな季節だった 麗日 編集後記 ※画像は初版のため、デザイン・内容に一部変更が生じる可能性がございます。