人身御供ってなぁに?
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A5サイズ 138ページ 箔押し・帯付き 2025年1月19日発行 人身御供、人身供犠、人柱、生贄、犠牲、殉葬など、日本をはじめとする全世界の歴史には、様々な理由で人間の命を神に捧げたり、犠牲にするような血なまぐさい儀礼や習俗が存在します。 これらは歴史資料の上で語られるもの、実際に近代まで存在していたもの、その痕跡が発見されたものなど、様々です。 本書はこの人身御供に類する習俗を、日本を中心に全世界の伝承や事例を紹介します。 また、実際に日本に存在した人柱と思しき事件や儀礼を取り上げながら、人身御供が現代社会に至る過程でどのように変化したのか?人身御供の源流とは何か?を、民俗学、宗教学、哲学的な側面から考えます。 全138ページ中、本文はおよそ65,000字相当、漫画12本、図説・コラム7本を含みます。 人身御供という題材を扱う関係上、本書には、現代の価値観では不適切・差別的と捉えられる表現、また性的・残酷表現を含みます。 これらは歴史的資料としてそのままの形で掲載し、一般的な民俗学的研究の表現に準じます。 漫画には冗談程度のBL要素が存在します。