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『あんさんぶるスターズ!!』 天満光 × あんず P32 / 変形(リソグラフ印刷) ズ!!の中でも数年後、2人とも成人済。光視点。 光が主演を務めた映画『白い鯨』の円盤発売後、ひさしぶりに会えた2人。光が、あんずを“おうちデート”に誘うお話。 <映画のあらすじ> 海辺の田舎町でゆっくりと暮らす祖父母の家に、とある男の子がやってくるところから始まる。 白鯨の伝説が残るその街では、めずらしいが故に黒い鯨たちの中からはのけ者にされて交ざることのできない白い鯨のため、七夕の日に住民が集い、砂浜で提灯を灯す伝統がある。いつも広い海をひとりぼっちで泳ぎ続ける白い鯨はその多くの灯りに心を慰めてもらったお礼に街の人々に一年間の幸せをもたらし、安らかな気持ちで海の向こうへと帰ってゆくのだという。 都会の高校にうまく馴染めずに不登校となってしまった男の子は、そんな白い鯨に想いを馳せる。 誰も彼を知らない町だが、都会にいた頃と変わらず時は進んでいく。サーフィンをしたり、走ったあとに堤防で炭酸ジュースを飲みながらぼーっとしたり、祖父母の料理の手伝いをしていく中で、男の子は心を取り戻していく。次第に地域の学校に通えるようになり、優しいクラスメイトや先生と親交を深めていく。 そうして迎えた七夕の日の朝、彼は海の向こうから響く鯨の鳴き声を聞いた気がした。その日の夜、街のみんなと用意した提灯を灯しながら、水平線よりも彼方を見つめる男の子の横顔が、ひたすらにきれいだった。
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