雨の匂いがする。
オレ様はチビの家で暮らし、チビの服を着て、チビが走っていた道を毎朝走る。
チビが死んで一ヶ月経った。
眠れない夜、飲み慣れない薬、病まない頭
痛、流れない涙。
炎上するゴシップ記事に対して、テレビで全てを曝け出さないかとプロデューサーに打診される。
アイドルをこのまま続けていくのか。
いつかチビのことを忘れてしまうのか。
────忘れてなど、やるものか。
タケルを失った世界を、漣がどう受け入れてどう生きていくかの話です。悲惨なシーンはありません。
文庫/56P
サンプル
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=23662150