
関西の近代建築物のカフェ本の下巻となります。関西は現存する近代建築の数が多いため上と下に分けています。本誌では京都、兵庫、滋賀のカフェを収録しています。 京都は市内中心ですが、フランソワ、築地等、多くの媒体で既に紹介されているところはこの本では掲載しておりません。 その他、京都府郊外にある駅舎や、ポンプ室を利用したカフェも紹介しています。 兵庫県は、神戸市を中心に多く紹介していますが、京都市と同じ理由で紹介しきれていない店があります。 神戸という街の特色なのか、若い女性向けのオシャレな店が多いです。 そんな中単身男一人は少し肩身が狭かったですが、席に座りしばらくすれば気にならなくなるものですね。 滋賀県は、近江八幡などを中心にヴォーリズ建築が多くありますので、元邸宅などのカフェを多めに紹介しています。個人的にヴォーリズ建築が好きなのでとても楽しく巡ることができました。 発行日:2024年12月30日 サイズ:A5 ページ数:70P