紫藤の幕がほころぶ宵に
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「応天の門」基経様詰め合わせ本。 A6 サイズ 100 ページ短編小説集。 サンプル: https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=24204757 表題に基づく以下 4 つの話が入ってます。 1. 紫墨の契(しぼくのちぎり): 基経×忠臣。文章生になった頃、是善先生に連れられた宴を抜け出して、聡く儚い少年に出会った。美しく成長したお方は忠臣を「自分のもとに来ないか?」と拐かす。私はどうしてあなたから離れられないのでしょうか。出会いから危うい主従になるまで。 2. 藤蘿の迷執(とうらのめいしゅう): 基経様夢。まだ手古の頃、倉で出会った小さな姫。再びまみえてその知性に驚く。藤原の遠戚と聞いた彼女は帝の落とし子だった。良房には彼女を使った計画があるようで。丁寧に出会いから書きました。 3. 幕間のささめき(まくあいのささめき): 手古&吉祥丸。明治座舞台鑑賞をするため平安京から新幹線に乗った二人。チェキを撮ってコラボカフェでお茶をし、舞台の幕が開いたら秘密の道具で心の内会話。台詞多めの箸休め。ちょこちょこした二人をご賞味あれ。 4. 宵のさやぎ(よいのさやぎ): オールキャラ。「桜の花を愛でる宴を開こう」と業平に誘われた道真。基経は吉祥丸にどうしても一緒に行きたいと言われ、業平と常行の賑わいを抑えるため忠臣も連れて行くこととし。桜の精が見せるひととき。 表紙絵: くろ〜 作