Sync Frame -ベータ版-
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ホームワールドの写真の更新にUnityを立ち上げますか? イベントワールドのポスターの更新にUnityを立ち上げますか? Sync Frame を使えば、Unity要らずのブラウザ上から写真やポスターを更新できます! デモワールドはこちらです。 https://vrchat.com/home/launch?worldId=wrld_3ca03771-2e67-495a-9af6-33d9e2538dda
概要
Sync Frameは画像をサーバー上で管理することで、 VRChat ワールド内で表示するポスターなどの画像をワールド更新無しで変更できるツールです。 ベータ版のため、サーバで管理できる画像の上限を15枚にしています。 また、180日後にサーバから画像が自動的に削除されます。 これらの設定は今後修正する可能性があります。 このツールの認証のために Google アカウントが必要となります。 さらに、画像情報を保存するために、Google スプレッドシートも必要になります。
使い方
## Google Spread Sheet 上 ワークシート1つ(スプレッドシート下部のタブ)を作り、名前をアルファベットで付けます。 右上の、共有ボタンを押し、「リンクを知っている人全員」「編集者」にしてください。 画像情報は、自動的に追記されていきます。 ## Unity 上 Sync Frame の Unity packaege をインポートします。 Sync Manager の prefab をワールド内に設置し、Unpack してください。 Sync Manager のインスペクター内の順番に従い、 まず、2. スプレッドシートの URL を入力します。 3. Work Sheet は、ワークシート名(下のタブ名)を入力します。 4. ブラウザ上から画像を登録の「開く」をことによって、管理画面が開きます。 Frame の ID を入力し、画像をドラッグ&ドロップすることによって、画像の登録ができます。 画像を登録し終わったら、Unity に戻ります。 5. 読み込みボタンによって、このスプレッドシートが読み込まれます。 6. 新しく表示用の Frame を追加するには Frame の ID を入力し「作成」ボタンを押してください。 7. そして、ボタン「仮表示」を押してください。 うまく表示されましたか? お疲れ様でした! ※仮表示が終われば「仮表示解除」を押してください※ ※ワールドのビルド時に自動的に仮表示が解除になります※ ## より進んだ設定 - Sync Frame のインスペクター - Auto Adjust Aspect は読み込む画像のアスペクト比に応じて、フレーム縦横比を調整します。初期ではオンとなっています。 - Transform の Scale の最大値をもとにフレームの大きさは決まります。 - Frame Width を 0 にすると、フレームは無くなります。 - Loading Type は、読み込み中のエフェクトです。現在、「ぐるぐる」と「モザイク」があります。 - Billboard Type は、常に画像をユーザ方向に向けるかどうかの設定ができます。初期ではオフとなっています。 ## 注意事項 画像のダウンロードは、Untrusted URL から行います。 VRChat の初期設定では、この URL から許可されておらず、 設定のセーフティ (Safety) > 信頼されていない URL を許可 (Allow Untrusted URL)を、必ず有効にしてください。 VRChat アプリ側で画像のダウンロードは、5秒間に画像1枚の間隔でしか許可していません。 そのため、ワールド内にダウンロードすべき画像の枚数が増えると、表示されるまで非常に時間がかかるようになります。 表示ラグを減らすために、なるべく画像の枚数は減らしましょう。
利用範囲
- 個人のホームワールドでの使用 - 個人のイベントワールドでの使用 - 複数の商品サイトへのリンクを持つ、展示会や大規模なイベントなどでの使用は、サーバ負荷が大きいため、お問い合わせください
動作環境
VRChat 向けのツールとなります。 Unity 上で、unitypackage をインポートしてください。
アップデート履歴
[2025-03-01: v0.3] Booth上に公開