『風音島2025.3』
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ようこそ、文字界の九龍城砦へ。 文字のコラムと書体見本帳、『風音島 2025.3』。 新進気鋭の若手クリエイターから文字界隈のトップランナーまで、豪華25名メンバーでお届けする、合同誌タイプの自費出版デザイン書(ZINE/同人誌)です。 活版印刷からバリアブルフォントまで、作字文化からJIS規格の揺らぎまで。今日のタイポグラフィと書体デザインの世界を多角的に描き出します。 『風音島 2025.3』は、文字や書体にまつわるコラム・エッセイと、フォントクリエイターによる書体見本で構成されています。 本書コラムページでは、文字の世界に興味を持ちはじめたばかりの方でも楽しめるようなミニコーナーやエッセイのほか、タイポグラフィ/書体デザインの世界に精通している方を唸らせるような専門的な記事まで幅広く掲載しています。 また、活版印刷や写真植字、デジタルフォントの貴重な写真資料も多数掲載しています。 本書書体見本ページでは、参加メンバーが制作する様々なフォントを取り上げています。現在制作中・近日公開予定のフォントも多数掲載しています。 本書は、2025年3月29日に東京・町田で開催された「文ッ字フリマ2025」にて初公開・頒布されたものです。
参加者一覧
◆主催◆ kohakuno ◆イラスト◆ アサヮ ◆題字◆ しょかき ◆寄稿(五十音順)◆ 安藤真生/魚世/石川とも子/玊玉/國久野作/kohakuno/しっぽ/しょかき/書体讃歌/涼光/たぬき侍/時津孝隆/とくたろ/Nivirus/noraglyphs/遥/フォントダス/舟山貴士/フロップデザイン/まつばなつみ/的場仁利/MoKuzai/もじピジョン/Lex/ロブ
掲載コンテンツ一覧
◆第一章 文字とあそび、あるいは日常◆ - 「文字っ子Type X」もじピジョン - 「声の見本帳」まつばなつみ - 「用語を眺める」石川とも子 - 「Hello もじ World」國久野作 - 〈くすくすあめ〉しっぽ - 「付け焼き刃フォント制作」しっぽ - 「【悲報】小6次男の宿題が、まさかのフォント制作地獄を生んだ件【恐怖】」たぬき侍 ◆第二章 文字の歴史、書体のあゆみ◆ - 「そこは夢の私設活版印刷所―昭和百年設立・桜栄活版堂を訪ねて―」kohakuno + 時津孝隆 - 〈Fjern〉Nivirus - 〈Muninn Antiqua〉Nivirus - 〈しぜんゴシック〉MoKuzai - 「フォントダスの異常な愛情―私は如何にして感嘆符と疑問符を愛するようになったか―」フォントダス - 〈とっぽいゴシック〉フォントダス - 「闇夜を照らす、甘くて優しい光の文字―文字盤偏愛者の恍惚と慟哭―」書体讃歌 - 「邦文写真植字機発明100周年―2024年を振り返る イベント&出版ガイド―」的場仁利 - 「97年のフォントパビリオン01を振り返る」フロップデザイン ◆第三章 今日を生きるそれぞれの文字◆ - 「魚世、文字の起源」魚世 - 〈いおゴシック〉魚世 - 〈とよまーる〉魚世 - 〈Else〉ロブ - 「限りなく黒に近いグレー―似字制作の光と闇―」noraglyphs - 「JIS例示字形と手書きフォント」しょかき - 〈しょかきペン体楷行草〉しょかき - 「〈月光グランツ60s〉と偏愛なる私の文字観」涼光 - 〈月光グランツ60s〉涼光 - 「中国語書体界隈之豆知識」玊玉 - 〈行舟隷書〉玊玉 ◆第四章 書体が描く明日のセカイ◆ - 〈白麗体〉kohakuno - 「BIと書体、その均質化と反動」Lex - 〈水引フォント〉遥 - 〈アングル〉とくたろ - 「手書き文字の緩急を再現したフォントの作成記録」とくたろ - 「連綿会のすゝめ」舟山貴士 - 「Webにおける合成フォントを考える:Vertical Metricsの理解とサイズ調整」安藤真生 ◆その他記事◆ - ミニコラム : 「Glyphs」って何? - ミニコラム : 〈太ゴシック体B1〉って何? - ミニコラム : バリアブルフォントって何? - 風音島2025.3 参加者紹介
書籍仕様
◆サイズ◆ A4変形版(縦230mm×横210mm×厚さ10mm) ◆ページ数◆ 全156ページ(表紙除く) ◆印刷◆ フルカラー印刷、表紙一部箔押し有 ◆言語◆ 日本語
必ずお読みください
この作品は書籍です。フォントデータは付属しません。 表示価格のほかに、送料が別途かかります。 増刷の予定はありませんので、売り切れの場合はご容赦ください。 発送に数日いただく場合がありますので、あらかじめご了承ください。