【新刊】辺獄橘帳 畏
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【仕様】 再録本(全10話) A5 (本文150ページ) ノベルティ(ポストカード)付き 価格1500円 リンぐだちゃん♀の再録本です。 今回は長編多めなので話数少なめ。現パロ多め。 ・前作収録の、平安姫ぐだちゃんが羅刹王を召喚する話の世界線のふたり ・加護も祟りもすべて喰い尽くす人外羅刹王の話 ・怪しい出店で買った人魚あしやのホラー ・祓い屋道満と弟子ぐだちゃんが挑む、山奥の社に封じられたリンボの洒落怖風ホラー ・カルデア道満のお部屋を抜き打ち訪問する話 ・カリオストロ伯と道満とリンボとぐだちゃんのシチリアマフィアパロ ・田舎暮らしぐだちゃんが、打ち捨てられた祠を見つける話 等々です。 作品目録は画像をご覧ください。 基本的にリンぐだちゃんのお話ですが、1話だけ(抜き打ちで鯖の部屋を訪れるぐだちゃんの話〜カリオストロ伯爵のお部屋〜)ぐだちゃんとカリオストロ伯爵のみのお話があります。道満のお部屋と対比させるとより面白いので収録いたしました。 また、「怪物」はリンぐだちゃんにちょっかいをかけるカリオストロ伯爵が居るので出番多めですがCPはリンぐだちゃんです。カリオストロ伯爵好きの方にも楽しんでいただけると思います。伯爵が案内してくれるので、シチリア旅行に行った気持ちになれる…かも。後半はリンぐだちゃんらしくなってきます。 本作の表紙もまた、松之さんにお世話になりました。 爽やかな新緑、柔らかな木漏れ日。澄んだ青空と遠くの山々。かつて信仰していた人たちの想いが降り積もった拝殿。穏やかな里の光景が詰まった表紙です。 最後の「星降る里〜」で登場したふたりの姿です。 前作の平安・星空との対比で、今回は現代・青空になりました。 現実でも、丁度初夏に向かう時期での販売となりました。 身近な風景を眺めながら、移り変わる季節と併せてお楽しみください。