BoneSync Pro
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BoneSyncPro ~その「着せたい!」を、Unityだけで、もっと賢く、もっと手軽に~ 「この素敵な衣装、うちの子に着せたいのに、ボーンの構造が違いすぎて合わない…」 「手作業でボーン名を一つ一つ見比べて、調整するなんて、気が遠くなる…」 「Blenderみたいな専門ソフトは難しそうだし、もっとUnityの中でサクッと解決したい!」 そんな、あと一歩の「ボーンのズレ」という壁で、お気に入りの衣装を諦めていませんでしたか? BoneSyncProは、そんなあなたの悩みに寄り添い、Unityエディタ上でアバターと衣装のボーン構造の違いを賢く吸収し、驚くほど手軽にフィットさせるお手伝いをする、進化したボーン調整ツールです。 あなたの「着せたい!」という情熱を、BoneSyncProが力強くサポートします! **BoneSyncProのここがスゴイ!** 1. Unityのツールメニューから起動!選んで押すだけの「超」簡単操作! もう複雑な手順は必要ありません。Unity上部の「Tools」メニューからBoneSyncProを起動し、あなたのアバターと着せたい衣装のGameObjectをそれぞれ指定。あとは「自動フィット&診断実行」ボタンをポチっと押すだけ! まるで魔法のように、面倒な初期セットアップが完了します。 合わせてModular AvatarのMA Merge Armatureの「位置を元アバターに合わせてリセット」を併用するとスケール追従が精度が上がるパターンがありますよ! 2. さらに賢く進化!「超高精度インテリジェント・ボーンマッピング」! BoneSyncPro V3では、ボーン同士を結びつける精度が向上しました。 * ヒューマノイド情報最優先はそのままに! VRChatアバターの多くが持つ「ヒューマノイドボーン情報」を最大限に活用!ボーンの名前が「Arm」でも「腕」でも、「Left」でも「左」でも、それが「左腕のボーン」であるとUnityが認識していれば、BoneSyncProはそれを的確に見つけ出し、最優先で対応させます。名前の違いに悩まされることはもうありません! * 進化した柔軟な名前解決システム * 多様な命名規則への対応力アップ ボーン名に「Armature_」や「_Something」のような接頭辞・接尾辞が付いていたり、区切り文字が異なっていても大丈夫。「`mixamorig:`」や「`bip01_`」といった一般的なプレフィックスも賢く処理し、ボーン名の核心部分を的確に捉えます。主要なボーン名(例: Hips, Spine)が他の文字列と組み合わされている場合(例: `Armature_Hips`, `Hips_character`)でも、より正確に基本ボーン名を認識できるようになりました。 * 強化された内部エイリアス辞書 「Spine1」「Spine_1」を「Spine」として認識したり、「UpperArm」を「Arm」として解釈するなど、より多くの一般的なボーン名のバリエーションや略称、別名に対応しました。ユーザーが指定できる「除去プレフィックス/サフィックス」機能も健在です。 * 骨格の構造も見る!階層考慮マッピング 同じ名前のボーンが複数あっても大丈夫。それぞれの親ボーンが正しく対応しているかなど、骨格の「構造的なつながり」も見て、より適切なボーン同士を結びつけます。もうボーン名のにらめっこで時間を溶かすことはありません! 3. 体型に合わせた「ナチュラル自動調整」! 衣装の肩幅がアバターと少し違ったり、腕の長さが微妙に合わなかったり…。そんな時も、BoneSyncProがアバターの体型を基準に、衣装の各ボーンを適切な位置や角度へと自動で調整。全体のシルエットが自然に整います。回転の調整はオン/オフ切り替え可能なので、あなたの好みに合わせられます。 4. 見切れの心配を軽減!「安心Bounds拡張」! せっかく着せた衣装が、動いた時に一部見えなくなってしまう悲しい事故。BoneSyncProは、衣装の表示範囲(Bounds)を自動で適切に広げることで、そんな「見切れ」のリスクを軽減します。 5. 大切なチャームポイントはそのままに。「賢いパーツ保護」! 自慢のフリフリのしっぽ、風になびくロングヘアー、ピコピコ動くケモミミ…。そんなアバターの個性的なパーツは、元の動きや形を保ちたいですよね。BoneSyncProは、「tail」や「chain」、「しっぽ」、「physicsbone_joint」といった名前が含まれるボーンを、賢く自動調整の対象から除外。衣装はアバターの体にフィットさせつつ、大切なチャームポイントはしっかりと守ります。 6. 洗練されたUIと「親切フィードバック」で迷わない! 目的別に整理されたセクション、各項目に表示される分かりやすいツールチップ、そして詳細オプションの折りたたみ機能により、操作に迷うことなく直感的に使えます。処理中に何が起きているか、どんな問題が見つかったかは、色分けされたリストやUnityコンソールの詳細ログで詳しくお知らせ。もし問題が発生しても、状況を把握しやすくなりました。 7. あの時の調整をもう一度!「XMLマッピング履歴」機能! 「あのアバターとこの衣装の組み合わせ、前にも調整したはず…」そんな時に便利なのが、XML形式でのマッピング履歴保存・読込機能。一度調整したボーンの対応関係をファイルとして保存しておけば、いつでも簡単に呼び出して再適用できます。 **BoneSyncPro が「できること」** アバターと衣装のボーンの自動対応付け(マッピング) ヒューマノイド情報、ボーン名(正規化、内部エイリアス考慮)、階層構造を総合的に判断 衣装の各ボーンの位置と回転を、アバターの対応ボーンに合わせて自動調整 回転調整はオン/オフ可能 衣装全体のスケール調整 衣装の表示範囲(SkinnedMeshRendererのBounds)の自動拡張 調整結果の診断と、問題点のリストアップおよび個別修正機能 全ての自動調整に対するUndo(元に戻す)機能 ボーンマッピング結果のXMLファイルへの保存と読込 Unityエディタ内のみで上記作業を完結 **正直にお伝えします。BoneSyncPro が「できないこと・限界」** BoneSyncProは多くの手間を省きますが、万能ではありません。以下の点はご理解ください。 メッシュの形状自体を編集する機能はありません BoneSyncProは、あくまで「ボーン」の位置や回転を合わせるツールです。そのため、衣装のメッシュがアバターの体型に合わずにはみ出したり、逆に食い込んだりする場合、そのメッシュの頂点自体を動かして形状を修正することはできません。ボーンを合わせることでシルエットは整いますが、メッシュの破綻や貫通が完全に解消されるわけではありません。 もし衣装のメッシュがアバターの体を貫通してしまう問題でお困りの場合は、姉妹ツール「MeshSyncPro」をご検討くださいね。MeshSyncProは、メッシュの頂点を直接調整して貫通を修正する機能を提供しています。 メッシュのウェイト(動きやすさ)の自動調整・塗り直し機能はありません ボーンを合わせても、衣装のウェイト設定がアバターと異なると、動いた時に不自然な変形をすることがあります。このウェイトの修正はBoneSyncProの範囲外です。 アバターから衣装へウェイトを転送したり、部分的なウェイト調整を行いたい場合は、姉妹ツール「WeightSyncPro」が役立つかもしれません。WeightSyncProは、アバター素体から衣装へウェイトを転送することに特化していますが、ボーン構造が大きく異なるモデル間の完全なウェイト転送や、ボーン名が全く異なる場合の自動マッピング(基本は一致が必要)は苦手としています。 表情(ブレンドシェイプ)の自動調整・同期機能はありません。 あまりにも骨格構造がかけ離れているアバターと衣装の場合 例えば、人型アバターに四足歩行の動物用衣装を着せるなど、根本的にボーン構造が違いすぎる場合は、期待通りにフィットさせることは困難です。 非常に特殊なリグ構造や、複雑な物理設定が細かくされている場合 これら全てを完全に理解し、完璧に追従することは難しい場合があります。 BoneSyncProは、これらの「できないこと」を補うツールではありませんが、衣装改変の最初の大きなハードルである「基本的なボーン合わせ」を劇的に効率化することで、その後のウェイト調整やメッシュ編集といった作業に、より多くの時間と情熱を注げるようにサポートします。 **ご利用にあたって(利用規約)** 本ツール(BoneSyncPro)は、Unityエディタ拡張スクリプトとして提供されます。 本ツールの著作権は作者(STUDIO KAFKA)に帰属します。 本ツールを使用して発生したいかなる損害についても、作者は一切の責任を負いません。自己責任においてご利用ください。 本ツールの再配布、販売、改変しての配布は禁止します。 ただし、本ツールを使用して改変したアバターや衣装を、VRChat等のプラットフォームへアップロードしたり、個人的に使用したりすることは問題ありません。 本ツールを組み込んだUnityプロジェクトやアセットを、購入者以外が利用できる形で配布することはご遠慮ください。 本ツールは、購入者本人に限り、複数のPCやプロジェクトで使用することができます。 公序良俗に反する目的での使用は禁止します。 本規約は予告なく変更される場合があります。最新の規約はBOOTHの商品ページ等をご確認ください。 ご理解とご協力をお願いいたします。 **困ったときは? 問題報告のお願い** BoneSyncProを使っていて「あれ?うまく動かないな」「こんなエラーが出ちゃった…」という場合は、お手数ですが以下の手順でご報告いただけると、開発の大きな助けになります! 1. 診断情報をコピー BoneSyncProのウィンドウ下部にある「ユーティリティ」セクションの「診断情報をクリップボードにコピー」ボタンを押してください。現在の設定や状況に関する情報がコピーされます。 2. Unityコンソールログの保存 問題が発生した際のUnityエディタのコンソールウィンドウに表示されているログ全体をテキストファイルなどにコピー&ペーストしてください。(特に赤色のエラーログや、黄色い警告ログが重要です) 3. 状況がわかるスクリーンショット * Unityエディタ全体のスクリーンショット(BoneSyncProウィンドウ、アバターと衣装のヒエラルキー、インスペクター、シーンビューなどが含まれると助かります)。 * 可能であれば、問題が発生している箇所がわかるアップのスクリーンショット。 4. 情報をまとめて送信 上記の「診断情報」「Unityコンソールログ」「スクリーンショット」、そして「どんな操作をした時に」「どんな問題が発生したか」の詳しい説明を添えて、BOOTHの作者アカウント(STUDIO KAFKA)宛にメッセージでお送りください。 皆様からのフィードバックが、BoneSyncProをより良いツールへと成長させます!ご協力をお願いいたします。 **大切なアバターと衣装のために** BoneSyncProをお使いになる前には、万が一の事態に備えて、必ずUnityプロジェクト全体のバックアップを取ることを強くお勧めします。 --- **バージョン更新履歴** BoneSyncPro V3 (2025/05/11版 現行バージョン) 新機能・大幅改善: ボーン名称のマッチング精度が飛躍的に向上! ボーン名の正規化ロジック(内部エイリアス辞書、除去プレフィックス/サフィックス機能、一般的な命名規則への対応など)を全面的に強化し、従来バージョンよりもさらに多様なアバター・衣装のボーン構造に賢く対応できるようになりました。特に、ボーン名に特定の接頭辞や接尾辞が含まれるケース(例: `Armature_Hips`)や、一般的なリグ構造(Mixamoなど)でよく見られる命名パターンへの対応が強化されています。 V2からの主要機能・改善点を継承・発展: ヒューマノイドボーン情報を最優先で活用する高精度なマッピングロジック。 ボーンの階層構造(親子関係)を考慮した、より正確なボーン対応付け。 ボーンマッピング結果をXMLファイルとして保存・読込できる機能。 詳細なコンソールログ出力と「診断情報をクリップボードにコピー」機能による問題解決サポート。 ルートボーン特定機能の継続的な改善。 BoneSyncPro V2 (2025/05/08版) ヒューマノイド情報活用、階層考慮マッピング、XML保存/読込、ログ改善、ボーン名正規化強化、ルートボーン特定改善などの主要機能を実装。 BoneSyncPro (初期バージョン 2025/05/06版) 基本的なボーン名正規化によるマッピング、位置・回転・スケール・Bounds調整機能、診断機能などを搭載。 --- さあ、BoneSyncProで、今までちょっと手が届かなかった衣装改変の世界へ、もっと気軽に、もっと楽しく、一歩踏出してみませんか? たくさんの「着せたい!」が、きっと叶うはずです。