おとなの自由研究① 万博
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総勢十六人による“自由研究”アンソロジー! 『おとなの自由研究① 万博』 鹿島 茂『パリ万国博覧会 サン゠シモンの鉄の夢』(講談社、二〇二二。以下鹿島本)で読書会をしたメンバーに「万博に関係しそうなことを何でも書いてください」という曖昧なお願いをしたら、総勢十六名によるアンソロジーになってしまいました。 小説、評論、コラムにエッセイ、日記、はたまた翻訳(?)や資料紹介(?)まで、万博に広く関係する文章を十六本収録。科学、文化、牛、太陽の塔、ゾウ、謎の坂、パイナップル、バレエ……等々、とてもひとつの本から出発したとは思えぬバラエティ豊かな文集です。 「ウソのような本当」と「本当のようなウソ」に溢れたアンソロジー、どうぞご笑覧あれ。詳しくは特設サイト(https://violence-ruin.notion.site/adult-free-research-banpaku-pr)をご覧ください。
目次
【小説】巨大健造「持続可能な絶滅目標 Sustinable Destruction Goals: SDGs」 【評論】小早川優子「ヴェネツィア・ビエンナーレから考える国別パビリオン」 【小説】淡中 圏「世界の温室化について」 【コラム】橋本輝幸「シリーズ豆知識」 【評論】xcloche「逆照射の時代:太陽の塔がいっぱい」 【評伝】作者不明/訳:熊代淡治(編:千葉 集)「聖ジャンボ伝」 【日記】野咲タラ「近代発ツ岩手ゆき旅行記」 【資料紹介】春眠 蛙「幻の映画『第四の顔』関連資料群」 【評論】昏月鯉影「ヴォーカンソンの後継者たち――パリ万博カタログから見る自動人形の黄金時代」 【エッセイ】稲田一声「あの滑り落ちそうな坂っていったい何だったの2005」 【コラム】平井尚生「三つの名前と三つの万博――World's Fair, Exhibition, Exposition」 【翻訳】著:ジョナサン・プリックル/訳:ふじみみのり「紳士淑女のためのアナナスの観察、あるいはパイナップル時代の到来について」 【コラム】新井ちひろ「バレエと万博」 【小説】暴力と破滅の運び手「木星になった男」 【小説】紙月真魚「埋もれた殺意と、うす暗い順路について」 【小説】坂永雄一「邪竜と鉄の夢」
商品仕様
- 仕様:A5判、300ページ、💗ハートホロPP💗