ごじゃっぺ将門記
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「私はすべてを見た。見ることのできなかった物事はすべて聞いた」…… 大豪傑にして日本三大怨霊の一人とも称される、謎に満ちた坂東の「新皇」平将門とは何者だったのか? 史実と伝説の区別がつかないその行状を、「すべてを見た」者が語りつくします。 完全書き下ろし、藤谷治初の時代小説! ご期待ください! (著者の自筆サイン入りです) 【作者より】 現存する最古の軍記物である『将門記』は、欠落はあるし短すぎるし難解で、史家の解説を読んでも諸説ふんぷん、何がなんだか判りません。 一方で各地に伝わる伝承のたぐいはあまりにも多種多様で、江戸時代にはそれに読本や芝居といった創作が加わり、混沌を極めます。 しかしそれは小説家にとってはこの上ない想像の宝庫でもあります。 ともすれば京のみやこを中心に描かれることの多い平安初期の日本を、荒々しく溌剌とした北関東の物語として、勝手放題に書いてみました。元気でムチャクチャな青春小説の側面も意識して書きました。 (B6版210ページ 2200円 5月下旬発売予定)
