最後の使者 / Ein letzter Bote
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このZINEは、「愛していても何もできない」関係について書いています。 制度に守られない関係性、特に日本の事実婚・非婚パートナーが 病気や死を迎えたときに直面する現実を、日独の制度比較を通じて描きました。 内容の概要(章構成・テーマ紹介) 第1章:恋人では死ねない 病院・葬式・同意書──すべてに「家族」の資格が求められる現実 第2章:事実婚という“存在しない関係” 法的保護のない関係は、社会制度の外に置かれる 第3章:もしもの時、あなたは何もできない 救急搬送から火葬手続きまで、「恋人」には権限がない 第4章:婚姻は感情ではなく“パスワード” 結婚は愛の証明ではなく、制度のログインキー 第5章:性が終わっても、人生は続く 変わっていく身体と、誰と生きるかの選択 第6章:終末婚のススメ これは恋愛ではなく、「遺体を正しく運ぶ」ための契約 書式情報(フォーマット・価格など) A5 / 全6章 / 和独併記 フルテキスト:日独両言語(B1レベル想定) 頒布価格:600円(BOOTH販売・ダウンロード可) 制作:春日リューリック未雨(Mythos Interface) 想定読者 事実婚・非婚パートナーと暮らしている方 死後の手続きに不安がある方 日本と欧州(オーストリア)制度の違いに関心がある方 「愛しているのに、守れない」と感じたことがある方へ 備考(注意書きやQ&A) ※このZINEは法律相談を目的としたものではありません。 ※内容は2025年時点での制度をもとに構成されています。 ※テキストは平易なB1ドイツ語レベルで記述。学習素材にもなります。