終戯・福讐逡巡【SPLL:E192419】
- 試し読みダウンロード商品¥ 0
- フルセットダウンロード商品¥ 500
- シナリオのみダウンロード商品¥ 300
- 素材のみダウンロード商品¥ 300

Call of Cthulhu 終戯・福讐逡巡 読み:しゅうぎ・ふくしゅうしゅんじゅん 復讐は感情的な機械である。
概要
人数:2PLもしくはタイマン 時間:ボイセ5時間〜(RPにより左右される) 舞台:XXX3年3月/央浜地区 ロスト:HO1有、HO2確定ロスト 使用:基本ルールブック6版、マレウス・モンストロルム 略称:しゅうじゅん
内容物
【試し読み】 本文半分ほどまでとエンディングあたり掲載。 【フルセット内容物】 ・利用規約txt ・シナリオ 本文PDF、txt ・シナリオ情報まとめPDF、txt ・MAP画像 ・トレーラー×5 ・部屋素材×8 ・NPC画像(差分含む)×3 ・ココフォリア部屋Zip 【シナリオのみ内容物】 ・利用規約txt ・シナリオ 本文PDF、txt ・シナリオ情報まとめPDF、txt ・MAP画像 【素材のみ】 ・利用規約txt ・トレーラー×5 ・部屋素材×8 ・NPC画像(差分含む)×3 ・ココフォリア部屋Zip
HO
HO1【役者】 あなたは役者である。 あなたは真実を知りたい。 HO傾向:見せ場多め/シナリオから目的が渡される HO2【黒衣(くろご)】 あなたは舞台の裏方である。 あなたは死んだ。 HO傾向:確定ロスト/秘匿行動多め/自分で目的を見出す
あらすじ
一月二十九日、央浜公園近くの路地裏でHO2【黒衣】の刺殺死体が発見された。 犯人はいまだ見つかっていない。 三月十八日の朝、HO1【役者】は納骨のためHO2【黒衣】の墓に訪れた。 河津桜が咲き満ちる下、墓石に花を手向け手を合わす。 そしてHO1【役者】の目の前に、幽霊みたいなHO2【黒衣】が現れた。 結末は変わらない。どうしようもなく死んでいる。 結局死ぬんだ、ならば選べよ。
狂戯・妄執跋孤について
PCが生還し条件に合っている場合、時系列としては一年後の「狂戯・妄執跋孤」に同探索者で通過可能。(HO1がPC、HO2がKPCとなる) こちらのシナリオは選択と出目によってはKPC救済エンドも存在する。しかし内容的に探索者によっては蛇足になる可能性もあるため、続けて通過する場合はよく相談すること。もちろんifなどで遊んでも構わない。 妄執跋孤は必ずしも福讐逡巡継続で行く必要は全くない。本シナリオで話足りなかった、ロスト救済をしたい、となった場合には継続で遊ぶのを検討してみてもいいかもしてない。ただ時系列が続きのシナリオがある、というだけの話で明確な続編ではないため、クリア後に絶対に行く必要は無い。 ▼「狂戯・妄執跋孤」 https://booth.pm/ja/items/5535142
注意事項
本シナリオはHO2の死亡が確定していることもあり、HO構成に偏りがあります。タイマンの場合はHO2がKPCになることを推奨しています。 本シナリオは『RP中心シナリオ』です。これはPC同士の対話、選択によって展開/空気感が大きく変動する構成のためです。 一本道シナリオです。 「神話生物、呪文の独自解釈/ HO2確定ロスト/PvPの可能性あり/探索者に対してシナリオ開始後に追加設定が付与される/理不尽、不条理な描写、展開/倫理観の欠如した描写、展開/グロテスクな描写、展開/犯罪行動/殺人/自殺/薬物を想起させる表現/実在する病気を想起させる表現」が含まれます。それらの属性を助長、肯定、支持する目的で制作されたものではありません。 このシナリオはフィクションです。実在の人物、団体、宗教などとは一切関係ありません。 クトゥルフ神話TRPG第六版対応/七版への改変はご自由にどうぞ。
PL向け事前情報
▼HOについて 本シナリオはHO2の死亡が確定していることもあり、HO構成に偏りがある。 そのためタイマンで回す場合はHO2をKPCにして回すことを推奨する。 HO1【役者】 あなたは役者である。 あなたは真実を知りたい。 HO傾向:見せ場多め/シナリオから目的が渡される HO2【黒衣(くろご)】 あなたは舞台の裏方である。 あなたは死んだ。 HO傾向:確定ロスト/秘匿行動多め/自分で目的を見出す ▼ふたりについて ・ふたりは同じ劇団に所属している役者(HO1)と裏方(HO2)である。HO2がHO1にかけた言葉をきっかけにHO2は役者を志した。ここの解釈は両者で好きにすり合わせしてほしい。 ・ふたりは最低一年間以上同居している。同居はHO1から誘った。HO1は今もふたりで同居していた家に住んでいる。HO2の遺品は家に残ったままだ。 ・ふたりは央浜(おうはま)地区に住んでいる。適度に栄えた、なんでもあって何もないようなよくある郊外。 ・HO2は熱帯魚を飼っていたが、HO2殺害事件の1週間前くらいに死んでいる。(の設定は好きに決めていい。 ・ふたりが所属している劇団は小規模である。会議室や近くの公民館や体育館を借りて稽古をして、小さな劇場を借りて公園をしていることだろう。その他の劇団の設定は自由に決めて良い。 ・同じく小規模劇団の劇団「星間飛行」、そして黄谷星也とは一年前から交流がある。 一年前、探索者達の劇団で行った公演はあまりうまくいかなかった。しかし当時観客として見ていた黄谷は絶賛し、公演終わりに探索者達に声をかけた。そこから交流が始まった。 その後黄谷は自らの劇団「星間飛行」を立ち上げる。HO1は客演や代役、HO2は手伝いで呼ばれたこともあるかもしれない。違いの劇団で支え合いながら活動している。 ◇劇団「星間飛行」 1年前に黄谷星也が立ち上げた小規模劇団。公演の他にも時たま演劇ワークショップを開催したりなど積極的に活動している。 所属人数は5人程度で大学在学時のサークルメンバーがほとんど。 過去公演は以下。 ・旗揚げ公演「ぐうぜんのきろく」 ・第2回公演「お先におはよう」 ・第3回公演「木漏れ日で眠らないで」 次回公演は第4回公演「土砂降りの幸福だった」。 央浜から電車で約30分ほどの位置にある幕間(まくあい)地区を拠点に活動している。 ◇黄谷星也(キタニ-セイヤ) 劇団「星間飛行」の主宰。少しおっちょこちょいなところもあるが、穏やかで活気に満ちた23歳の青年。劇団「星間飛行」のプロデュース、演出、脚本を全て担当している。大学時代までは役者もしていたが、劇団立ち上げ以降は役者としての出演はほとんど無い。ありふれた日常を丁寧に、かつユニークに鋭く切り取る視点が特徴の作風。HO1のファン。好きな戯曲は「わが星」。 ふたりとはよく交流があるだろう。 ▼HO2殺害事件 ・一月二十九日に央浜公園近くの路地裏でHO2の刺殺死体が発見された。犯人は捕まっていない。 シナリオ本編は三月十八日、HO2の納骨式のために墓地を訪れる場面から始まる。
権利表記
本作は、「 株式会社アークライト 」及び「株式会社 KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話 TRPG』の二次創作物です。 Call of Cthulhu is copyright ©1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc. Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc. PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION 「クトゥルフ神話 TRPG」 「終戯・福讐逡巡」はTRPGライツ「E192419」取得済みです。
更新履歴
2025.5.16 公開 NPCの名前読み仮名ミス改訂