A5・60ページ
「少女画報」昭和15年連載分を翻刻。
第一回は昭和15年4月号に「~の巻」なしで登場。
一ヶ月おいて、「二年生の巻」~「卒業生の巻」と5回分の連載となりました。
昭和15年という時期において、入学したて、進級したて、憧れの通りすがりの人、夏休みの友人の店の手伝い、結婚した姉の話、最後に身近な親戚の恋愛絡みまで、各学年の少女の短編オムニバスとなっています。
時代背景としては、「物の不足」は多少なりとも話題に上がりますが、それでもまだ東京の女学生はのんびりしていた、という様子が描かれています。