魔物と精霊の戦いに、巻き込まれていく人間たちの物語
3000年前に魔物が現れたことによって、世界は魔素に包まれている。
”パルテノス帝国”の継承者”ウィンディー”は、英雄を自称する怪しい人間”アルゲバル”に頭を悩まされていた。
アルゲバルの目的は、ウィンディーの父である”魔王”を討伐すること。自分の家族が魔王と呼ばれるのも、自分が魔物の子と言われるのも、ウィンディーは気に喰わなかった。それ以上に、英雄を自称する怪しい人間が父を狙うのは嫌だった。
恒星国ポリマが降伏して数か月、ある日ウィンディーはいつものようにアルゲバルから勝負を挑まれていた。