クトゥルフ神話TRPG 　『記憶は巡って、孤独を語る』 不思議な水族館で、祖父の記憶を見ていく一本道シナリオ。 リアルおじいちゃん子には刺さるシナリオです。 ❖イントロダクション❖ 　あなたは、最近何をやっても上手くいかない。人間関係か、あるいは仕事や健康面か。 　理由は何であれ、あなたはそんな毎日に疲弊するとともに、自分への自信を失いかけていた。 　 　あなたには祖父がいた。海が大好きで、とても優しかったおじいさん。彼ならば、きっと今の自分を受け入れ、慰め、励ましてくれるだろう。 　しかし、亡くなった祖父を思い出すと胸がちくりと痛む。この痛みはなんだろう。 　あなたは、おじいさんからもらったサンゴの鍵を握りしめ、生まれ故郷の惠海島（えみじま）へと墓参りへ行く。 　もしも、もう一度、祖父と話ができるのなら 　　　　　　　　　　　　　——――――私は、何を語ろうか。 ――――――――――――――――――――――――――――――― ❖概要❖ 【難 易 度】クローズドシナリオ　ロスト率（低） 戦闘ほぼなし　 【システム】クトゥルフ神話TRPG 第6版（7版に変更して遊んでも構いません） 【推奨技能】高≪知識≫ or ≪アイデア≫ 【準推奨技能】≪目星≫　身体技能系や高≪ＤＥＸ≫ 【推奨人数】1人限定（後述する設定にあてはめられれば、継続でも可） 【所要時間】５h～（ボイスセッション） ⚠️地震・津波描写あり。恐怖演出として、閉所に閉じ込められる・集合体に襲われる・探索者の死亡等の描写あり。水族館恐怖症の方には非推奨なシナリオです。遊ぶ際は、必ずPLに確認をとってから回すようお願いします。 ⚠️後遺症の可能性あり。 ⚠️オリジナルの生物やアイテムあり。実在する生物に対する独自の設定あり。 　◆こんなKPにおすすめ◆ 水族館や海が舞台のシナリオで遊びたい。ミステリアスな少年・優しいおじいさんNPCを動かしたい。ロールプレイ練習をしたい。 　◆こんなPLにおすすめ◆ 水族館や海が舞台のシナリオで遊びたい。水族館で怖い体験をしたい。優しいおじいさんと思い出巡りをしたい。ちょっぴり感動したい。探索者の幼少期のＲＰをしたい。 ――――――――――――――――――――――――――――――― ❖探索者HO❖ 　あなたは海に囲まれた小さな島“惠海島(えみじま)”で産まれた。母に連れられ幼少時代に島から出るも、島に住む祖父に会いに、その後も度々島を訪れていた。 　あなたにはとても優しい祖父がいた。海が大好きな海洋生物学者のおじいさん。名前は「内海 宗一（うつみ そういち）」。島の観光名所である惠海島水族館の館長も務めた人。今は亡くなっている。 探索者条件 ・上記の設定に当てはめられる探索者にすること。継続探索者で不都合がある場合はKPと要相談。 ・年齢は一人旅が出来る高校生以上とすること。 ・誕生日が決まっていない場合は決めておくこと。 ・あなたは、最近何をやっても上手くいかない。人間関係か、あるいは仕事や健康面か。理由は何でもいい。思いつかない場合は特に決めなくてもよい。 ――――――――――――――――――――――――――――――― ❖本文ファイルの内容物❖ ☑本文テキスト(PDF1種類) ☑トレーラー画像、PLにそのまま渡せる チケット風トレーラー ☑NPC２人の立ち絵（差分含む計10枚） ☑ココフォリア部屋フレーム2種類、その他おまけ画像 本シナリオは、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。また、この作品はクトゥルフ神話TRPG非公式一斉投稿企画『水源郷のミソロジー』を受けて制作されたものとなります。 ※　2025.6.8 追記　※ シナリオを公開しました。 Xへの投稿をする際、ハッシュタグ 　＃きおこど　 を入れて頂けると幸いです。 ―――――――――――――――――――――――――――――――