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【無料】Pose to Rest Pose

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【無料】Pose to Rest Pose
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シェイプキーとドライバーを保持したまま、現在のポーズをレストポーズとしてワンクリックで適用できるBlenderアドオンです。 通常、ポーズモードで調整したメッシュの変形を適用する場合は複雑な手順が必要で、シェイプキーがあるとBlender標準機能では実行できませんが、このアドオンを使えば一瞬で完了します。

使用イメージ

・衣装対応時にポーズモードでざっくりボーンを移動させてメッシュをざっくり合わせたいときに ・Tポーズ ↔ Aポーズ に変更したいときに

主な特徴

■ ワンクリックで現在のポーズをレストポーズに適用 ・ポーズモードで「Apply Current Pose as Rest」をクリックするだけ ・複雑な手作業が不要に ■ データを保持 ・シェイプキーを保持 ・ドライバー設定も維持 ・他のモディファイア（Mirror、Subdivision等）も保持 このアドオンは、シェイプキーを維持したままモディファイアを適用できるアドオン「SKkeeper」のアルゴリズムを参考に実装されています。

使い方

1. アーマチュアを選択してポーズモードに切り替え 2. ポーズを変更 3. ポーズ > 適用 > Apply Current Pose as Rest Pose をクリック 4. 完了！ このアドオンは自動的に以下を実行します: ・選択したアーマチュアをターゲットとするアーマチュアモディファイアを持つすべてのメッシュを検出 ・すべてのシェイプキーとそのプロパティを保持 ・現在のポーズをアーマチュアのレストポーズに適用 ・すべてのモディファイアとドライバーを復元

インストール方法

1. Blenderを開き、「編集」→「プリファレンス」→「アドオン」を開きます 2.「ディスクからインストール...」をクリックします 3. ダウンロードした pose-to-rest-pose.zip を選択します 4. アドオン一覧で「Pose to Rest Pose」の横のチェックボックスをオンにしてアドオンを有効化

技術仕様

このアドオンはSKkeeperのアルゴリズムを参考に以下を実行します: ■ シェイプキー処理 ・各シェイプキーの一時的なコピーを作成 ・現在のポーズでアーマチュアモディファイアを適用 ・シェイプキーをベースメッシュに転送 ・すべてのシェイプキーのプロパティと関係を維持 ■ ドライバー処理 ・シェイプキーの既存のドライバーを自動検出 ・ドライバーの式と変数を保持 ・オブジェクトが置き換えられた際の自己参照を更新 ・すべてのドライバー関係を復元

要件

・Blender 3.6.0 以上 ・メッシュは対象アーマチュアごとに1つのアーマチュアモディファイアのみ持つこと

制限事項とベストプラクティス

■ モディファイアの順序 最適な結果を得るには、適切なモディファイア順序を確保する必要があります: ✅ 推奨: Armatureモディファイア → その他の変形モディファイア ❌ 非推奨: 変形モディファイア → Armatureモディファイア Armatureモディファイアの前に配置された変形モディファイア（ディスプレイス、波、シュリンクラップなど）は、シェイプキー転送時に頂点数の不一致を引き起こす可能性があります。 また、頂点数を変更する可能性があるモディファイアに関しても同様です。 Armatureモディファイアのみ付いている状態での実行をおすすめします。

ライセンス

GPL v3 License https://github.com/kxn4t/pose-to-rest-pose/blob/main/LICENSE 個人・商用問わず自由に利用できますが、本アドオンの使用によるいかなる損害やトラブルについても、開発者は責任を負いません。

その他

質問やフィードバックがある場合は、GitHubでissueを開くか、BOOTHメッセージでお問い合わせください。 PRも歓迎です。 GitHub: https://github.com/kxn4t/pose-to-rest-pose

クレジット

このアドオンは、SKkeeperのシェイプキー保持アルゴリズムを参考にして作成されています。 SKkeeper by Johannes Rauch (GPL v3) https://github.com/smokejohn/SKkeeper

更新履歴

■2025-06-05 v0.1.0 リリース

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