雨音MIDIジェネレーター【Pythonソースファイル】
- ダウンロード商品¥ 0

画面上で落ちる雨粒が地面に当たるとMIDIノートが発音される、視覚と聴覚を組み合わせたMIDIジェネレーターです。Windows、macOSのPythonで動作し、まるで雨音が音楽を奏でるような体験を提供します。 雨粒の数、発音される音程(ピッチ)の範囲、音の強さ(ベロシティ)の範囲をUIからリアルタイムで調整できます。雨粒が地面にヒットした際には、光るエフェクトも表示されます。 DAWのMIDIインプットに接続すれば、様々なソフトウェア音源を雨音として鳴らすことが可能です。※単体では発音しません。 このプログラムは、どなたでも自由にご利用、改変、再配布いただけます。MITライセンスの下で提供されます。
操作について
・アニメーション表示エリア: 雨粒が落下し、地面に当たると光るエフェクトとともにMIDIノートが発音されます。 ・雨粒の数スライダー: シミュレーション中に表示される雨粒の数を調整します。 ・最小ピッチ / 最大ピッチスライダー: 雨粒が地面に衝突した際に発せられるMIDIノートの音程範囲を設定します。スライダーを動かすと、現在のMIDIノート番号と対応する音名(例: C3, A#4など)が表示されます。 ・最小ベロシティ / 最大ベロシティスライダー: 発音されるMIDIノートの音の強さ(ベロシティ)の範囲を調整します。 ・開始/停止ボタン: アニメーションとMIDIの発音を開始または停止します。開始時には緑色のボタン、停止時には赤色のボタンに変化します。
はじめて使用する方へ
1. 仮想MIDIケーブルの準備 loopMIDI をインターネットで検索してダウンロードし、インストールしてください。 インストール後、loopMIDI を起動して、新しいポートを作成し「loopMIDI Port 1」と命名します。このポートにプログラムがMIDI信号を送ります。 2.Pythonを検索しインストール。今回のプログラムは3.13で動作確認しています。 追加で必要なライブラリもインストールします。コマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを実行して必要なライブラリをインストールします。 pip install mido python-rtmidi 3.ダウンロードしたZIPファイルを展開し、midi_raindrop.py というファイルをデスクトップ(または分かりやすい任意の場所)に置きます。 4.コマンドプロンプトやターミナルでcdコマンドを使って、ダウンロードしたファイルがあるフォルダに移動します。 cd C:\Users\あなたのユーザー名\Desktop ※ 「あなたのユーザー名」は、お使いのPCのユーザー名に置き換えてください。 5.プログラムの実行 ファイルがあるフォルダに移動できたら、以下のコマンドを入力してプログラムを実行します。 python midi_raindrop.py 6.loopMIDIにうまく連携されないときは コード内のMIDI_PORT_NAME = 'loopMIDI Port 1 8' をあなたの環境のポート名に書き換えてください。 コマンドプロンプト/ターミナルで Python を使って確認する Python がインストールされていれば、midoライブラリを使ってコマンドラインから直接確認することもできます。 コマンドプロンプトを開き、Pythonのインタラクティブシェルを起動します。 python 加えて以下のコマンドを入力して実行します。 import mido print(mido.get_output_names()) これにより、PCで利用可能なすべてのMIDI出力ポート名のリストが表示されます。その中に loopMIDI で作成したポート名が含まれているはずです。 コード内のMIDI_PORT_NAME = 'loopMIDI Port 1 8' をその中のポート名に書き換えてください。 —------------------------ これらの手順で、プログラムが起動し、画面にボールが跳ねるアプリケーションが表示されるはずです。もし何か問題があれば、エラーメッセージをChatGPTやGeminiなどの生成AIに直接貼り付けることで解決手順を教えてもらえます。
動作環境
OS: Windows, macOS, または Linux Python: Python 3.x系
サポート
このプログラムはGemini 2.5 Proを使用しバイブコーディングで作成されています。 こおろぎ本人には問題解決能力はありません。ご了承ください。また、テキストなど、内容をクリーンナップせず配布しております。