ナンカダレカ 舞台#006 「霧香白夜-むこうびゃくや-」 ＠アトリエTANTOO ①「霧はいつか晴れる」 母が生前に書いていた手紙を見付けた真由。 宛名には、幼い頃から何度も目にしたあの名前。 「6年前から帰って来てません」 「噂が流れ始めたんです。山に行けば先生に会えるって」 ②「香り纏うヴェール」 私達には失うものなんて何もない。 ありふれた幸せは最初から奪われていたから。 声も肌も心もお互いの全てを知っている。 願いはただ１つ、いつでも側に居られたら。 ③「白痴は気付かない」 きづかなければなやみもしない。 うもれていればさらされない。 かげぐちばかりがとくいなやつら。 ふこうぶるのがとくいなやつら。 ④｢夜の帳は、まだ。｣ 晩年。人生の終盤。 本来、既に死んだ人間に対して使う言葉らしい。 それでも俺は今、終わりに向けた晩年を生きている自覚がある。 緞帳が降り始めた舞台の上、一人俯いて終わりを待っている。 脚本・演出：松本隆志🐈TK4(：Aqua mode planning：)​ 制作・製作：ナンカダレカ 各種SNSへの感想投稿お待ちしております。 ＃ナンカダレカ #霧香白夜 ■ポストまとめ https://posfie.com/@nankadareka2023/p/4vKNg2Z ※BOOTHでは購入金額の上乗せが可能です。 こちらは今後の活動資金として利用させて頂きます。 上演希望の場合にはnankadareka2023@gmail.comまでお問い合わせください。