ひとりでもできるクトゥルフ神話TRPG PDF版
- ダウンロード商品¥ 800
あなたのセッションに絶望という名の彩りを。 「10分間クトゥルフ」シリーズの作者が送る、冒涜的シナリオの数々。 「ひとりでもできる」をテーマに、10分間クトゥルフの新作3本を含むソロプレイシナリオを4編収録。 どうぞ心ゆくまで存分にお楽しみ下さい。
収録シナリオ
1.犬の哭く夜に君を想う もう日付も変わろうかという頃、探索者は仕事を終え帰宅の途についている。 自宅である賃貸マンションまで帰ってきた探索者は、扉の前に大きな犬がうずくまっているのを見つける。 犬は探索者を見つけるや否や、探索者に向かって飛び掛かってくる。 2.お近づきの印に 引っ越しの挨拶に来たと言う女性が、お近づきの印にと探索者を食事会に招いて来る。 食事会に参加した探索者を待ち受ける名状し難い体験。 自らの存在はどこにあるのか、アイデンティティとは何なのか。 探索者の存在を揺るがす冒涜的な想い。 RPの果て、PLが見出す答えとは。 3.過去は未来に復讐する 暗闇の中から声が響いてくる。 これは、あなたにとっては来たるべき未来の話であり、私にとっては過ぎ去った過去の話。 私がどうして死んでしまったのか、教えてほしい。 何故だろう、あなたはこの声に逆らうことができない。 4.ディストピア（仮） 近未来、世界は全てAIによって管理され、人々は幸せに暮らしている。 AIの算出する未来予測は外れることが無く、それ故未来に対する不安とは無縁でいることができる。 更に、AIが未来予測に基づき導き出した「最良の選択」に従う事で、人々には安寧と幸せが約束されている。 探索者もまた、AIによって約束された幸福を享受する日々を送っている一人である。 そんなある日、突如AIが探索者の”死”を予言する。 未来を全て完璧に予測するAIの存在、AIに盲目的に従う人々の在り方、近未来SFを思わせる世界観の裏に隠された冒涜的な真実を見たとき、探索者は何を思い、何を選択するのか。
PDF版について
こちらはPDF版になっております。 おまけとしてのコラムを排し、シナリオのみを収録しておりますのでご注意下さい。 その分お求めやすいように価格を少し低く設定しております。
１０分間クトゥルフシリーズの作者が贈る絶望に塗れたシナリオ集
本シナリオ集では、【10分間クトゥルフ】及び【ネオ秘密システム】を考案した作者が、考えに考え抜いた極上の絶望をお約束いたします。 中でも、収録シナリオである『過去は未来に復讐する』は、どう足掻いても決して逃れ得ぬ冒涜的な真実により、数多のPLを絶望へと陥れてきました。 このシナリオでは、残酷な現実に絶望し、その現実を乗り越えた先で再び絶望へと誘われるという、ネットの海に溢れる如何なるシナリオにおいても決して考えられたことのない驚くべきギミックが採用されています。 他のシナリオでは味わえない徹底した冒涜的ストーリーを楽しみたい方は是非ご一読下さい。 シナリオを終えた時、必ずや「何でこんなことに……」と悲痛な叫びを漏らされることでしょう。 「絶望」ただそれだけをテーマに、最高傑作と呼べるシナリオを用意致しました。 拙著「CoCシナリオ13本詰め合わせ」を気に入って頂けた方でしたら、必ずご満足頂けると思います。