少女蘇生朗読劇第4話「ともしび」舞台DVD。
舞台は大阪道修町。盲目の琴の師匠、鵙屋琴こと、春琴(萩野春奈子)は、下仕えの温井佐助(小俣範明)と共に暮らしていた。
三十一歳になった彼女の下に一人の新たなまかないが訪ねてくる。
彼の名前は鴫沢輝(吉本裕太)。春琴の生家である鵙屋の家は兄の寿(井せきただし)が継いでおり、寿のはからいにより二人の元で奉公することとなっていた。そして、彼は春琴と佐助の不思議で危うい関係性を、そして春琴を取り巻く様々な人々を、感情を、今一時に至るまで、見続けていくことになる。