🐇絵本『うさぎのはな』 ちいさなうさぎが大切に育てているお花をある日突然、カラスが摘んでしまう。それでもうさぎさんは来る日も来る日も種を植え、水をやり、花を育てます。その姿に、やさしい強さを見つけた。 ✿ 内容紹介 お花を育てることが大好きな、ちいさなうさぎ。 そこに現れたのは、ちょっと意地悪なカラス。 「そんな花、ちっともキレイじゃない」 何度言われても、何度踏みにじられても、 うさぎは静かに、たねをまき、また育てる。 でもある日、怒りと悲しみの涙が―― 花を、そしてうさぎとカラスの世界を、大きく変えてしまいます。 どんなときも諦めずに種をまきつづける。 そんなうさぎの姿は、子どもにも、大人にも、 きっと何かを届けてくれるはずです。 📐スペック情報 タイトル：うさぎのはな フォーマット：A4ヨコ１枚（PDF） ページ数：全12枚（B5換算で24ページ相当） ファイル形式：PDF（高解像度・印刷可能） 配信形式：ダウンロード販売 カラー：フルカラー（パステルベース） 推奨年齢：4歳～大人まで 価格：500円 ✍️ 制作の道のり（作者メッセージ） 制作期間：約1か月。 構成、ネーム、配色、感情線……。 すべてのページに、“やさしさ”と“怒り”と“再生”を詰めこみました。 うさぎの「何度傷ついても、種をまき続ける」という姿は、とても健気で愛おしいものがあります。私自身、うさぎの懸命に“立ち上がる強さ”に勇気づけられました。 花を育てるうさぎの姿は、物語でありながら、読む人それぞれの人生の象徴にもなります。