CoCシナリオ『6フィート下で待って』SPLL:E191585
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6フィート下で、貴方はその瞬間を待っている。
❘❚ 概要
【概要】 人数:1PL+KPC(新規継続不問。旅行に行く程度の仲がよい) 舞台:ホテル/クローズド/ヨーロッパ圏 時間:ボイスセッションで5~6時間 ロスト率:低~中 推奨技能:〈ヨーロッパ圏言語〉*、〈アイデア〉、三大探索技能、 準推奨技能:知識技能(なくてもプレイに支障はない) 非推奨技能:〈アイデア〉、〈低SAN値〉 備考:本シナリオは映画『ローズマリーの赤ちゃん』のオマージュシナリオである。未鑑賞でもシナリオのプレイングに支障はない。ネタバレを気にする場合は、鑑賞後のプレイを推奨する。 *1:探索者がヨーロッパ圏以外に住んでいた場合、任意の国の言語を勉強していたことにしていてよい。本シナリオはサプリ2010記載【幕間の成長】(p145)を採用する(このため、KPは2010サプリを所有していることが望ましい)。また、スマートフォン等の電子辞書を使うことにより、読み書きに+20%の補正をつけてもよいだろう。 *2:日本人探索者が教育機関で習得するのは、おおよそアメリカ英語であろう。そのため、本シナリオでは特別な理由がない限り、〈英語-10%〉を〈イギリス英語〉扱いとする。 【HO】 探索者はKPCとともに、「ホテル・ローズマリー」へやってきた。経緯はなんでもよいが、いずれにせよ探索者たちは2泊3日で予約をしていることになる。
❘❚ あらすじ
静寂の揺り籠に乗せられて、いつの間にかまどろんでしまっていたらしい。まばらに降りそそぐ陽光が、眠りの海を揺蕩っていた意識を照らしだし、徐々に醒めさせてゆく。探索者はゆっくりとまぶたを上げた。 車窓から望める景色は色彩なき無機質な街の様相から、豊かなみどりがざわめく森のものへと移ろっていた。見渡す限り木々が茂っている様は、ともすれば、童話の世界に紛れこんだかのような錯覚をさせるかもしれない。散策するのもよいだろうが、チェックインまではお預けだ。 しばらく送迎バスに揺られていれば、古城めいた雰囲気を醸す建物が見えてくるだろう。石造りの尖塔は、ゴシック様式を体現している。 ホテル・ローズマリー。神秘的な森のなか、日常からの脱却と忘れられない魅惑の体験を──という文句が売りの、最近話題になっているホテルであった。 探索者がそこへと向かうことになった理由はさまざまであろう。偶然予約が取れた、友人に勧められた、ペアチケットを譲り受けた、あるいは懸賞に当選した……。いずれにせよ、貴方がホテル・ローズマリーにて2泊3日の休養をすることになっていることだけは、確かな事実である。
❘❚ 注意
・神話生物、呪文の独自解釈を含む ・倫理的に問題のある表現、生理的嫌悪をもたらす可能性のある描写がある ・ロマン・ポランスキー監督『ローズマリーの赤ちゃん』からインスピレーションを受けており、いちぶに引用やオマージュが含まれる。
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本作は「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物である。 Call of Cthulhu is copyright ©1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc. Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc. PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION
❘❚ 更新情報
20250725 頒布開始 20250826 Ver1.01公開(誤字修正等)